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パズラクション ミステリー・リーグ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2018/08/20 |
JAN | 9784562055944 |
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パズラクション
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商品レビュー
2.8
10件のお客様レビュー
正義の暗殺者と探偵。世の中に跋扈する悪を人知れず葬り去り、別の悪者を犯人に仕立て上げる一風変わった2人。更に情報提供役が1人で、合計3人のチームプレー。 夜、悪人を暗殺するために赴くと、そこには殺す相手が死体となっていた。また、別の悪人を暗殺すると、急に地震が発生しエキセントリッ...
正義の暗殺者と探偵。世の中に跋扈する悪を人知れず葬り去り、別の悪者を犯人に仕立て上げる一風変わった2人。更に情報提供役が1人で、合計3人のチームプレー。 夜、悪人を暗殺するために赴くと、そこには殺す相手が死体となっていた。また、別の悪人を暗殺すると、急に地震が発生しエキセントリックにも密室が出来上がってしまう。この問題に暗殺者と探偵はどう対応するのかがこの本の魅力である。 第19回(2019年)本格ミステリ大賞の候補作。 自分が殺した相手の犯人を別の人間に仕立てることのプロセスがとても面白かった。暗殺者は世界中から嫌われているというように不運だらけで、殺人をした後は決まって何かが起こる。探偵は奇妙奇天烈になった殺人現場に少し手を加えて全く別の殺人にしてしまう。 ただし言い回しが妙に古めかしく(シャーロックホームズをなぞっているということもあるが)感じた。謎解きよりラストシーンのほうが面白かった。
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本格ミステリ大賞ノミネート作。この作者に関しては驚くことではないのかもしれないが…まさかの必殺シリーズ+本格ミステリだった。 殺し屋稼業をやりつつ真相を捏造するという設定はチャレンジ精神があっておもしろいが、好き嫌いがわかれそうだ。 主人公サイドが全編通してほとんどピンチにおちい...
本格ミステリ大賞ノミネート作。この作者に関しては驚くことではないのかもしれないが…まさかの必殺シリーズ+本格ミステリだった。 殺し屋稼業をやりつつ真相を捏造するという設定はチャレンジ精神があっておもしろいが、好き嫌いがわかれそうだ。 主人公サイドが全編通してほとんどピンチにおちいることがないのと、同じようなことが繰り返されるために、やや単調になってしまったのが残念。
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本ミス3位。殺し屋和戸隼(ライター)と謀り屋白奥宝結(刑事)。彼らはターゲットを仕留め、捜査を「操査」し、真相を超える「新相」を導く(要するに冤罪作成?)のですが…。途中偶然が偶然を呼ぶ予定外の出来事は彼らを呆然とさせ、信じられない真相に最早読み手としては笑うしかありません。それ...
本ミス3位。殺し屋和戸隼(ライター)と謀り屋白奥宝結(刑事)。彼らはターゲットを仕留め、捜査を「操査」し、真相を超える「新相」を導く(要するに冤罪作成?)のですが…。途中偶然が偶然を呼ぶ予定外の出来事は彼らを呆然とさせ、信じられない真相に最早読み手としては笑うしかありません。それでも実は細かく気を配った本格ミステリ以外の何物でもなく、冤罪も無意味でなく、最後は綺麗にまとまっているのには参りました。私は苦笑しながらもしっかり楽しみましたが、凝り過ぎやバカミスなど何でもありでなければこの本は辛いと思います。
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