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スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子 講談社文庫

富樫倫太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/08/10
JAN 9784065125601

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スカーフェイス

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商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2022/02/14

02月-11。3.5点。 連続殺人犯「VEGA」を追い、取り逃がした女性刑事の主人公。取り逃がした際に顔にキズを負う。 4年が経ち、強引な捜査から捜査一課の閑職に左遷され。。 第4作が出たため、再読。スピード感溢れる展開はさすが。 続編ありき。次作も期待。

Posted by ブクログ

2021/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

*顔に傷があるため「スカーフェイス」と呼ばれる女性刑事・淵神律子。律子の顔を傷つけた連続殺人犯は、被害者の身体にアルファベット文字を刻み警察を挑発し続けていた。刑事としては致命的な「ある問題」を抱える律子は警察組織内で孤立し、意に添わぬ異動を命じられる。しかし、新部署で連続殺人犯逮捕への執念を絶やすことなく、律子は新たな情報を手がかりに犯人に迫る!* 顔に傷を持ち強度のアルコール依存症で暴力的な女刑事、と言う設定がなかなか強烈。 物語前半は律子のアル中模様や病んでいる心理描写が中心なのでかなり痛々しく、なかなか事件までたどり着かないもどかしさでややイライラ。かなり後半にやっと事件が進みますが、「続く」ありきのエンディングがなんとも・・・ たまたまシリーズ3冊続けて読めたので良かったものの、1巻だけでは消化不良かも。出来れば続けて一気に読むのがお勧め。

Posted by ブクログ

2021/02/28

強烈な主人公を創り出したものだ。警視庁の女性刑事淵神律子。取り逃がした犯人にナイフで切られた頬の傷跡をそのままにしてスカーフェイスと呼ばれ、銃の腕前、ドライヴィングテクニック、格闘術すべてに優れ、無茶なカーチェイスでひったくり犯を追い詰め、歯向かってきた容疑者の手首の骨を捻り折り...

強烈な主人公を創り出したものだ。警視庁の女性刑事淵神律子。取り逃がした犯人にナイフで切られた頬の傷跡をそのままにしてスカーフェイスと呼ばれ、銃の腕前、ドライヴィングテクニック、格闘術すべてに優れ、無茶なカーチェイスでひったくり犯を追い詰め、歯向かってきた容疑者の手首の骨を捻り折り、顔面に肘打ちを食らわして鼻の骨を折る。子ども時代に問題を抱えアルコール依存症で、看護師の町田景子と同居するが景子もまた問題を抱えている。無茶な捜査の結果、閑職の特別捜査第三係に追いやられた律子は、相棒となったキャリアの藤平と第三係の円と協力して、連続殺人犯のベガの正体を突き止めようと動き出す。律子や景子たちの危うい様子がはらはらさせる。ベガを追いかける過程も面白い。ただ、ベガの達人の動機がいまいち納得はしかねる。

Posted by ブクログ

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