- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1213-01-21
動物たちの内なる生活 森林管理官が聴いた野生の声
定価 ¥1,760
825円 定価より935円(53%)おトク
獲得ポイント7P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:1/11(日)~1/16(金)
店舗到着予定:1/11(日)~1/16(金)
店舗受取目安:1/11(日)~1/16(金)
店舗到着予定
1/11(日)~1/16
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
1/11(日)~1/16(金)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2018/08/07 |
| JAN | 9784152097897 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
1/11(日)~1/16(金)
- 書籍
- 書籍
動物たちの内なる生活
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
動物たちの内なる生活
¥825
在庫あり
商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
著者の本業はドイツの森林管理官です。生物に関する学問のスペシャリストではありませんが、本書では仕事を通じて目にした動物や、虫たち、あるいは個人で飼育している家畜やペットの行動を観察して得た印象や知識と、学術的に証明された事柄などを交え、魚類や虫までを含むあらゆる動物は意識や感情、...
著者の本業はドイツの森林管理官です。生物に関する学問のスペシャリストではありませんが、本書では仕事を通じて目にした動物や、虫たち、あるいは個人で飼育している家畜やペットの行動を観察して得た印象や知識と、学術的に証明された事柄などを交え、魚類や虫までを含むあらゆる動物は意識や感情、知性などを持ち合わせ、思考して行動しているということについて述べられています。 この種の話になると、動物を擬人化するのは科学的でないという意見が必ず出てきます。動物は遺伝子に刷り込まれた本能によって動いている、条件反射によって行動しているだけだなどという考え方です。けれど、それこそが学術的な発見や成果を無視したナンセンスな発言だと思います。そもそも、犬や猫など身近な動物に接しているだけでも、彼ら彼女らに感情や知性があることくらいわかるはずです。それを認めようとしないのは、認めてしまうと都合の悪い人たちか、あるいは何でも数値化して、明確にしなければ気が済まない人たちなのではないでしょうか。 人間が万物の霊長だというのは、人間のおごり高ぶり、うぬぼれに過ぎません。あまりに尊大で放漫な態度です。むしろ、自らの無知さ加減をさらけ出しているようなものです。 人間より視力が優れているもの、聴力が良いもの、嗅覚が鋭いもの、身体能力が勝っているものはいくらだっています。人間は様々な機械やテクノロジーを生み出してきたが、それはほかの動物に真似できることではないとおっしゃるかもしれませんが、彼らはそんなもの必要としていないだけです。なくても生きていけるから。 生き物によって能力に差があります。もしかすると、人間に感知することのできない、第六感、七感、八感というものも存在するかもしれません。現に災害を事前に予知する動物だっているくらいですから。 この感覚や身体能力の違いによって、たとえば人間と犬とでは、世界は違った見え方をしているはずです。人間は人間の感覚で世界を、犬は犬の感覚で世界を観ています。もちろん犬と猫だって、世界の見え方は異なっています。ましてや哺乳類と昆虫では、まったく違った見え方をしているのではないでしょうか。 つまり世界は、生き物の種類の数だけ存在すると言えます。ちなみに、この地球には推定870万種の生物がいるそうです。人間は、人間に見えている世界の中で、トップに君臨していると勘違いしているに過ぎません。 いまでは魚にも痛覚があるということがわかっているそうですが、あらゆる動物に意識や感性、知性があると認めてしまったら、肉や魚を食べられなくなってしまうと心配される方もいらっしゃるでしょう。でも、大丈夫です。人間だって野生の肉食獣にとっては、単なるエサに過ぎないのですから。肉や魚を食べられなくなると心配される方は、私たちも食物連鎖における物質循環の一部だということを、忘れてしまっているだけです。 私たちが食事の前に「いただきます」と手を合わせるのは、料理を作ってくれた人、食材を提供してくださった方たちだけでなく、命そのものを差し出してくれた、あらゆる生き物への感謝の気持ちを表したものではありませんか。 植物を含むすべての生物、そして水や石など生命活動を持たないすべての無生物、そうしたこの世に存在するもの皆に魂が宿っているというアニミズムの思想は世界中にあります。 日本にも「八百万の神々」という言葉があります。太陽や月、水や風のほか、あらゆる現象、世のなかに存在するすべてのものに神が宿っているという考え方です。 古くから世界各地にアニミズムと似たような思想、信仰があったにもかかわらず、文明が発展するに伴い、自然の価値を認めない傾向が強まってきました。しかし近年になってまた、アニミズムのような考え方が見直され始めています。 地球に生きているのは人間だけではない。この星は人間だけのものではないというあたりまえのことを、いまいちど認識し直さなければなりませんね。 https://note.com/b_arlequin
Posted by 
鳥、ブタ、ヘラジカ、クマ、ヤギ、馬、ハチ、アリ、コウモリなど、筆者が観察し、感じたことを、時に科学的なエビデンスを用いながら語っている。 印象に残ったのは以下の部分 ハチ自身が記憶、思考し解決策を見出した話 チスイコウモリは仲間に餌を分配し、利他的行動を自由意志によって行な...
鳥、ブタ、ヘラジカ、クマ、ヤギ、馬、ハチ、アリ、コウモリなど、筆者が観察し、感じたことを、時に科学的なエビデンスを用いながら語っている。 印象に残ったのは以下の部分 ハチ自身が記憶、思考し解決策を見出した話 チスイコウモリは仲間に餌を分配し、利他的行動を自由意志によって行なっており、その個体は不運に見舞われたときに、仲間に助けられ生存率が高くなる。 進化論的に見れば利他主義=利己主義である。 ”上流階級”のウサギは、不安を感じる頻度が少なく(ストレスが少ない)穏やかな生涯を送るため、病気のリスクが減るため、長生きする。 著者は動物たちの生き様を通じて人間社会のあり方を見直すきっかけとする意図があるのかもしれないと感じた。 動物を飼っていて、彼らが逃げ出さないのは、彼らがある種のストックホルム症候群にかかっているからかもしれないという可能性については、考えさせられた。 善と悪の章では、何が善であり、悪なのか、その物事の切り口によって、受け取り方が異なることを実感した。 全体像を見れば善も悪もない一つのストーリーとしてしか存在しないのだ。 前著の植物たちの話が筆者の専門ということもあり、読んでいて驚くことも多かったが、本著は生き物達についての著者の考えや思いを綴っており、前著で著者の考え方の方向性を知っているからなのか、驚きは少なかったものの、動物たちの生態の一部を知ることができ興味深かった。
Posted by 
ヒト以外の動物に感情があるのかというテーマ。学術的なデータや引用もあるが、それ以上に実体験でのエピソードが多く楽しく読めた。 ある日突然ヒトが深い愛情を持つわけではなく進化の過程で徐々に培ってきたものと考えればと動物も人に近い感情を持ってても不思議ではない。
Posted by 