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動物たちの内なる生活 森林管理官が聴いた野生の声
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動物たちの内なる生活 森林管理官が聴いた野生の声

ペーター・ヴォールレーベン(著者), 本田雅也(訳者)

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動物たちの内なる生活 森林管理官が聴いた野生の声

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2018/08/07
JAN 9784152097897

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動物たちの内なる生活

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/08/09

鳥、ブタ、ヘラジカ、クマ、ヤギ、馬、ハチ、アリ、コウモリなど、筆者が観察し、感じたことを、時に科学的なエビデンスを用いながら語っている。 印象に残ったのは以下の部分 ハチ自身が記憶、思考し解決策を見出した話 チスイコウモリは仲間に餌を分配し、利他的行動を自由意志によって行な...

鳥、ブタ、ヘラジカ、クマ、ヤギ、馬、ハチ、アリ、コウモリなど、筆者が観察し、感じたことを、時に科学的なエビデンスを用いながら語っている。 印象に残ったのは以下の部分 ハチ自身が記憶、思考し解決策を見出した話 チスイコウモリは仲間に餌を分配し、利他的行動を自由意志によって行なっており、その個体は不運に見舞われたときに、仲間に助けられ生存率が高くなる。 進化論的に見れば利他主義=利己主義である。 ”上流階級”のウサギは、不安を感じる頻度が少なく(ストレスが少ない)穏やかな生涯を送るため、病気のリスクが減るため、長生きする。 著者は動物たちの生き様を通じて人間社会のあり方を見直すきっかけとする意図があるのかもしれないと感じた。 動物を飼っていて、彼らが逃げ出さないのは、彼らがある種のストックホルム症候群にかかっているからかもしれないという可能性については、考えさせられた。 善と悪の章では、何が善であり、悪なのか、その物事の切り口によって、受け取り方が異なることを実感した。 全体像を見れば善も悪もない一つのストーリーとしてしか存在しないのだ。 前著の植物たちの話が筆者の専門ということもあり、読んでいて驚くことも多かったが、本著は生き物達についての著者の考えや思いを綴っており、前著で著者の考え方の方向性を知っているからなのか、驚きは少なかったものの、動物たちの生態の一部を知ることができ興味深かった。

Posted by ブクログ

2024/01/23

ヒト以外の動物に感情があるのかというテーマ。学術的なデータや引用もあるが、それ以上に実体験でのエピソードが多く楽しく読めた。 ある日突然ヒトが深い愛情を持つわけではなく進化の過程で徐々に培ってきたものと考えればと動物も人に近い感情を持ってても不思議ではない。

Posted by ブクログ

2023/07/05

本書を読んでると他種を学んでるはずが自分の行動意識にも目を向けさせられる。 他種について考える時に意識的にも無意識でも知能の高さで優劣を判断していたけど動物や植物にとってはそれは重要じゃないだって重要だったら進化するでしょ?ってとても印象的だった。 人間だってぼーっと何もしないで...

本書を読んでると他種を学んでるはずが自分の行動意識にも目を向けさせられる。 他種について考える時に意識的にも無意識でも知能の高さで優劣を判断していたけど動物や植物にとってはそれは重要じゃないだって重要だったら進化するでしょ?ってとても印象的だった。 人間だってぼーっと何もしないでのんびりしてる時が最高だし 人間ほど感じることに多様さはないけど、喜怒哀楽は感じてるし表現方法だって多彩、動物だって生を完璧に生きてる。敬意を持って生きていきましょう。 読んで良かったです。

Posted by ブクログ