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機龍警察 火宅 ハヤカワ文庫JA
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機龍警察 火宅 ハヤカワ文庫JA

月村了衛(著者)

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機龍警察 火宅 ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2018/08/08
JAN 9784150313388

機龍警察 火宅

¥385

商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2025/05/09

シリーズのこれまでの作品のサイドストーリー的な短編集。 テーマが被ることが多いが、それはそれでいい。 機龍兵が活躍するのは1作品だけ、わき役が前面に出てくる だからこそ、シリーズに厚みが出てよかった。 心沈む話もあり、ほっこりする話もあり、しかしそれもこれも、闇に立ち向かう警察官...

シリーズのこれまでの作品のサイドストーリー的な短編集。 テーマが被ることが多いが、それはそれでいい。 機龍兵が活躍するのは1作品だけ、わき役が前面に出てくる だからこそ、シリーズに厚みが出てよかった。 心沈む話もあり、ほっこりする話もあり、しかしそれもこれも、闇に立ち向かう警察官たちのストーリーに繋がっていくのだな、と感じさせる佳作短編集。

Posted by ブクログ

2025/05/06

機龍警察シリーズ、短編集。 長編を4作立て続けに読んだ勢いもあったので、1作品が短い、もうちょい続き読みたいっという気持ちが沸く。えっ!この先どうなったの?って所で終わる作品が多い。でも短編てこんな感じのテンポになるよね。 個人的イチオシは、『勤行』。宮近理事官の真摯な仕事ぶり...

機龍警察シリーズ、短編集。 長編を4作立て続けに読んだ勢いもあったので、1作品が短い、もうちょい続き読みたいっという気持ちが沸く。えっ!この先どうなったの?って所で終わる作品が多い。でも短編てこんな感じのテンポになるよね。 個人的イチオシは、『勤行』。宮近理事官の真摯な仕事ぶりとご家族への愛がギュッと詰まった短編。 長編での疲労(読み応えがあるが故の、良い意味の疲労である)を癒してくれる。 笑ってはいけない、宮近理事官は真剣なんだ…と思いつつも、えっ!と言うようなアクシデントに見舞われる宮近理事官。無事ミッションをクリアし、果たして娘さん、奥様の信頼を勝ち取れるのか⁇ 機龍警察のキャラの中で一番(良い意味で)、人間臭い気がする。出世欲もありながら、根は真面目で奥様と娘さん、同期の城木理事官など、周りの人達を大切にするからこそ、時に判断に悩む顔も見せる宮近理事官。 これまで、宮近or城木で言ったら城木派だったけど『勤行』を読んだら宮近派になりそう。 『勤行』でクスッとしてたら、最後の『化生』で、現実に引き戻される。あぁ、そうでしたよね、機龍警察はまだまだ得体の知れない作品でしたよね…って。 てことで、続きの長編5作目『狼眼殺手』を読もー!

Posted by ブクログ

2025/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

機龍警察の世界は人間ドラマも面白いんだなと思いました。短編も面白かった。 勿論機龍兵ありきの世界ですし、登場シーンは高まったりハラハラしたりですが。 掲載誌バラバラぽいのがまとめて読めるのもありがたいです。 お話は、ライザのスカウト話「済度」、先に「未亡旅団」読んでるから尚の事胸にくる由起谷さん話「沙弥」、機龍警察でコメディ回があるとは…な「勤行」が特に好きでした。 「勤行」、徹夜で国会答弁を作る宮近さん&城木さんの奮闘とドキドキの質疑、笑い事じゃないけどほのぼのしてしまった… 「化生」はゾッとしました。次作に続くのかぁ。

Posted by ブクログ