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真犯人 小学館文庫
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真犯人 小学館文庫

翔田寛(著者)

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真犯人 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/08/07
JAN 9784094065435

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商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2025/02/07

真犯人 著/翔田 寛 ### 〈書籍の内容〉 41年目の誘拐再捜査! 連続ドラマ化! 東名高速道路の裾野バス停付近で、高齢男性の遺体が発見された。事件を捜査する静岡県警裾野警察署の日下悟警部補は、被害者・須藤勲の長男・尾畑守が、昭和49年に誘拐死体遺棄事件に巻き込...

真犯人 著/翔田 寛 ### 〈書籍の内容〉 41年目の誘拐再捜査! 連続ドラマ化! 東名高速道路の裾野バス停付近で、高齢男性の遺体が発見された。事件を捜査する静岡県警裾野警察署の日下悟警部補は、被害者・須藤勲の長男・尾畑守が、昭和49年に誘拐死体遺棄事件に巻き込まれていたことを知る。誘拐事件は、時効直前の昭和63年に再捜査が行われていた。日下は、再捜査の陣頭指揮を取った当時の管理官・重藤成一郎元警視に捜査への協力を願い出る。 平成と昭和、時代を越えた刑事たちの熱い思いは「真犯人」に届くのか。二度敗北を喫した静岡県警の意地と矜持を賭けた三度目の捜査が始まる! --- ### 〈感想〉 最近、警察小説を続けて読んでいる中で本作が目に留まり、手に取ってみました。現代の捜査技術を駆使する警察小説も面白いですが、昭和の未解決事件を追うストーリーには独特の味わいがあります。本作を読んでいると、かつて見た刑事ドラマの雰囲気がふと蘇るような感覚があり、懐かしさとともに物語に引き込まれました。 物語は3つの時間軸で進行するため、登場人物や時系列を整理しながら読まないと少し混乱する部分もありますが、それがまた物語の奥深さを生み出しています。事件の真相に迫る過程に緊張感があり、昭和と平成の刑事たちの執念が交差する展開は見応え十分でした。 本作は映像化もされているとのことなので、時間があれば映像作品もチェックしてみたいと思います。

Posted by ブクログ

2025/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日下警部補シリーズってことだけど、主人公は昭和63年組だよねー。 読んでる間は完全に辰さんシンパだったな。 重藤、真島、の間あたりにいた気分で、「これ、辰さんはどう思うんすか、え、辰さんさすがっす、辰さん…辰さぁん!!」みたいな。 真相に関しては、小枝子は結局、ちゃんと大人になれなかったんだなと感じた。 感情に振り回さた結果は重大で、その上自分のしたことに責任を取れず、父親の言いなりになって糊塗する。それで子供を多摩川に捨てさせるかね。ちょっと考えられないけどな。 彼女なりの苦しみはあったろうけど、その上追い詰められたら元旦那を死なせるって。被害者ヅラしてるけど、包丁持ってったのは、その選択をしたのは小枝子自身なんだよな。後半そんな母親のために奔走してる娘を思うと、なんとも健気というか…母親としてはもう少し強くあれよと思う。 虐待は連鎖するというが、折檻しがちだった小枝子の母ちゃんが悪いのか?母を狂わせた親父が悪いのか? 元を辿ると根が深く、悲しい気持ちになる。 静岡県東部の地名がたくさん出てくるので、ご当地小説感あった。 観光地の熱海でもなく、三島、沼津、長泉、富士、裾野、清水町。地味だねー。Googleマップで辿ると面白いかも。

Posted by ブクログ

2025/01/06

骨太ーな警察推理小説。 三世代?に渡って謎が解かれる。 今の科学捜査やネットありきの犯罪からすると考えられないことがいっぱいあるけど、 たまにはこういう「男くさい」のが読みたい。 所轄のプライドで突っ走る刑事は、この話にはウザいし、キャリアの自己中の犠牲になる管理職はほんと気の...

骨太ーな警察推理小説。 三世代?に渡って謎が解かれる。 今の科学捜査やネットありきの犯罪からすると考えられないことがいっぱいあるけど、 たまにはこういう「男くさい」のが読みたい。 所轄のプライドで突っ走る刑事は、この話にはウザいし、キャリアの自己中の犠牲になる管理職はほんと気の毒やな。

Posted by ブクログ