真犯人 の商品レビュー
警察の面子や自分の手柄のことしか考えていない警察にヤキモキしながらも、実直に一つ一つ捜査していき、ごちゃごちゃに絡まった真相に辿り着く執念が読み応えがあって面白かった。
Posted by
文句なしで面白かったです。文章も非常に読みやすかったです。 続きが気になり、読む手が止まりませんでした。
Posted by
ほんの僅かな達成感、虚しさ、やるせなさが読後感として残った。 作品を通して常時どこかに苦しさがあり、警察という組織の中で働く彼らの、探偵とは違う責任、上下関係など警察小説ならではの味があった。 読後に振り返ると、警察小説となる本を読んだのはこれが初めてだったことに気がついた。...
ほんの僅かな達成感、虚しさ、やるせなさが読後感として残った。 作品を通して常時どこかに苦しさがあり、警察という組織の中で働く彼らの、探偵とは違う責任、上下関係など警察小説ならではの味があった。 読後に振り返ると、警察小説となる本を読んだのはこれが初めてだったことに気がついた。探偵ものとはまたひと味違うこの雰囲気は、私好みかもしれない。 責任の苦しさは共感を呼び、それが人を選ぶ要素でハマるきっかけだと感じた。
Posted by
41年前に起きた幼児誘拐事件の身代金の指定した場所で事件の関係者が殺害される、というシーンから始まるやつ。 設定も見事だし、収支緊張感もあって面白かった。
Posted by
久しぶりに先が気になり一気読みをした。時間軸が3つあり途中で確認したりしながらもその構成には読了してみて良くできていると思った。刑事それぞれの行く末もエピローグで語られていて回収できたのも良かった。WOWWOWでドラマ化されているようだけれどそのキャスティングを見て映像が浮かぶ。...
久しぶりに先が気になり一気読みをした。時間軸が3つあり途中で確認したりしながらもその構成には読了してみて良くできていると思った。刑事それぞれの行く末もエピローグで語られていて回収できたのも良かった。WOWWOWでドラマ化されているようだけれどそのキャスティングを見て映像が浮かぶ。機会があったら観てみたい。
Posted by
時効を迎えた誘拐事件の真相に気がついた人物が殺害された。犯人は誰なのか?アルバムの写真に事件解決のヒントが。
Posted by
2015年、高速道路のバス停で男が刺されているのが発見された。その男は昭和49年(1974年)の未解決誘拐事件の被害者の父親だった。捜査は41年前の事件に自ずと接触し、誘拐事件の時効直前、昭和63年(1988)に立ち上げられた、誘拐事件の特別捜査班にたどり着く。接触した当時の管理...
2015年、高速道路のバス停で男が刺されているのが発見された。その男は昭和49年(1974年)の未解決誘拐事件の被害者の父親だった。捜査は41年前の事件に自ずと接触し、誘拐事件の時効直前、昭和63年(1988)に立ち上げられた、誘拐事件の特別捜査班にたどり着く。接触した当時の管理官から、操作の顛末を聞かされる…。 3つの時代の出来事を説明するという話ではあるが、基本的に昭和49年(1974)の話…ややこしいので西暦に統一、はほぼ伝聞のみ。ややこしいのが大半のメインとなる1988年の部分で、3つの捜査班がバラバラに動いているところに、2015年の捜査班が混ざってきて、正直なところ辰川以外の名前が覚えられなかった。 それはそれで理解できるので良しとはする。 全体に、ドカンと事件が起こって、熱いアクションが有って、みたいなのを想像して読み始めたものの、中盤までゆったりと地道な捜査の話が描かれるため、一見地味でつまらなさそうな話なのだが、これが丁寧な描写なので、読み飽きないし、印象に残りにくいのに、本を開くとちゃんと頭に再構築される。よく書かれている。 中盤を越えた当たりから捜査が動き始め、推理小説らしくなっていく。そのあたりは読んでからのお楽しみというところなので省略。 泣けるとか熱いとかいう部分に訴えること無く、誠実にストーリーを展開している部分がとても良かった。最近こういうのは読んでなかったな。 サムネイルになっているのはドラマ化のときの全面帯だが、全面帯の熱さも本表紙の寂しさも、どっちもなんか違う印象で、表紙絡みだけは残念。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
息子を突発的な事故のような状況で死なせてしまったように記述しているが、常習的な体罰故の死だったんだろうなと思う。子供がいたたまれない。 時効目前という警察の焦りや執念、地道な捜査、何代にも渡り受け継いでいく姿勢はすごいと思った。
Posted by
なかなか手堅い作品で読み応えがありました。 41年前の誘拐殺人、27年前の時効、そして平成27年現在の殺人事件と、3つのステージの捜査が収束してくるラストはドラマチックでした。 時効を目前にした再捜査班が、さらに3つのチームに分かれて事件を追いかける、それぞれのシーンの切り替わ...
なかなか手堅い作品で読み応えがありました。 41年前の誘拐殺人、27年前の時効、そして平成27年現在の殺人事件と、3つのステージの捜査が収束してくるラストはドラマチックでした。 時効を目前にした再捜査班が、さらに3つのチームに分かれて事件を追いかける、それぞれのシーンの切り替わりは見応えたっぷり。 ヒロイックでもダークでもない、純粋に楽しめる作品だと思います。
Posted by
翔田寛さん著「真犯人」 自分にとって初読みの作家さんになる。 観てはいないが2018年にWOWOWでドラマ化されているとのこと。 物語は王道の警察物。平成20年におきた殺人事件が40年前の未解決誘拐殺人事件と関連しておりその真相を暴いていくという刑事物ミステリー。 40年前の捜...
翔田寛さん著「真犯人」 自分にとって初読みの作家さんになる。 観てはいないが2018年にWOWOWでドラマ化されているとのこと。 物語は王道の警察物。平成20年におきた殺人事件が40年前の未解決誘拐殺人事件と関連しておりその真相を暴いていくという刑事物ミステリー。 40年前の捜査の聞き込みやら管理監の話し等から時系列がやや混同し少し困惑するがそれでも物語は面白かった。 ただ王道捜査ミステリーのため小説として読んでみるには少しトリックや真相究明のプロセスには物足りなさを感じてしまう。 娘の奇抜な行動(最後の車の運転)にも疑問が残った。 シリーズ作品らしく今作品が第1弾とのことで続編もあるらしい。 機会があれば読んでみたいと思う。
Posted by
