商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
最大のライヴァルともいうべき項羽登場!とはいえあくまでタイトルが『劉邦』のためかアッサリした印象がある。范増の評価も著者の筆だとあまり評価が高くない印象を受ける。 3巻目で秦の滅亡となるが栄枯盛衰というか跡形もなくる。劉邦のように欲が表に出てくるのは寧ろ人間としては頷ける。逆に財...
最大のライヴァルともいうべき項羽登場!とはいえあくまでタイトルが『劉邦』のためかアッサリした印象がある。范増の評価も著者の筆だとあまり評価が高くない印象を受ける。 3巻目で秦の滅亡となるが栄枯盛衰というか跡形もなくる。劉邦のように欲が表に出てくるのは寧ろ人間としては頷ける。逆に財宝ではなく秦の行政書類を得ていった蕭何の慧眼が凄い。目先の欲ではなく先を見据えての行動という意味で学びになった。
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この第三巻では、劉邦軍は順調に進軍して、物語は「史記」の中でもある意味一番有名な鴻門の会の場面に至る。 しかし宮城谷はこのクライマックスとも言う場面を至極あっさりと描いている。 ここまで読み進めても宮城谷描くところの劉邦は、魅力的ではあるがどことなく上品過ぎる気もするし、物語も...
この第三巻では、劉邦軍は順調に進軍して、物語は「史記」の中でもある意味一番有名な鴻門の会の場面に至る。 しかし宮城谷はこのクライマックスとも言う場面を至極あっさりと描いている。 ここまで読み進めても宮城谷描くところの劉邦は、魅力的ではあるがどことなく上品過ぎる気もするし、物語も平板な感じがする。劉邦以外の人間ももう少し深く書き込んでほしい気もする。 第四巻ではもう少し盛り上がりを見せてほしい。
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いよいよ鴻門の会まで来た。然らずんば籍何を以て此に至らん、まで。劉邦が素晴らしい人物に描かれすぎてる感があるけど、秦の宮殿に入った途端酒と女にだらしないザ劉邦に描かれている。
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