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天を相手にする 評伝宮崎市定
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天を相手にする 評伝宮崎市定

井上文則(著者)

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天を相手にする 評伝宮崎市定

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2018/07/01
JAN 9784336062765

天を相手にする

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2018/09/22

131頁:傳芸子:「でん」ではなく「ふ」。傅芸子。 ・なお本書の著者は,「満洲」ではなく,三水なしの「満州」という表記を選択している。以下のところでも三水がない。著者は三水が嫌いなのかもしれない。 133頁:泰山県学を終えた宮崎は,津浦鉄道で斉南に行き,ここから山東鉄道に乗り換え...

131頁:傳芸子:「でん」ではなく「ふ」。傅芸子。 ・なお本書の著者は,「満洲」ではなく,三水なしの「満州」という表記を選択している。以下のところでも三水がない。著者は三水が嫌いなのかもしれない。 133頁:泰山県学を終えた宮崎は,津浦鉄道で斉南に行き,ここから山東鉄道に乗り換え, ・前後関係からすると「斉南」は,「済南」とすべきであろう。 180頁:溌刺たる意気:著者は「はっし」と読むと思い込んでいるのかもしれない。「刺」と「剌」の違いを知らないのかもしれない。はつらつ:溌剌。宮崎の原文のままとは,思えない。原文のままならば「刺(ママ)」とすると思う。 194頁:近年,わが国では世界史を問題にした書物が多く出ているが,宮崎の世界史の体系については言及がなされていない。 ・本書の出版は2018年7月。岡本隆司『世界史序説 アジア史から一望する』と時を同じくする。岡本の本は連載をまとめたものなので,おそらく著者は雑誌を読んでいなかったのであろう。 318頁:「礼状とは不要」と書き添えていた。 ・「とは」,難解。「と」,衍文なるを疑う。

Posted by ブクログ

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