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わたしは不思議の環
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ダグラス・ホフスタッター(著者), 片桐恭弘(訳者), 寺西のぶ子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白揚社
発売年月日 2018/07/23
JAN 9784826902007

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/04/21

意識や「私」という感覚がどのようにして生じるか、という難問に様々なアナロジーや思考実験を使って著者の直感的な考えを不思議な環として紹介。ゲーデル・エッシャー・バッハよりもはるかに読みやすい。不完全性定理の分かりやすい説明はピカイチだった。ちょっとプライベート的な話に突っ込みすぎて...

意識や「私」という感覚がどのようにして生じるか、という難問に様々なアナロジーや思考実験を使って著者の直感的な考えを不思議な環として紹介。ゲーデル・エッシャー・バッハよりもはるかに読みやすい。不完全性定理の分かりやすい説明はピカイチだった。ちょっとプライベート的な話に突っ込みすぎてページが浪費されてる感が残ってしまった。「私」が複数または他人の頭脳内にも生じてるかという点についてはミームの概念に近く、メインテーマと逸れてしまうと思った。ある一定以上の複雑性に脳が到達すると必然的に自己言及のループによって意識が生じるという考えで、そうなるとコンピューターなど自動機械でも意識を生じさせることができるはずだという主張になる。ところがいくら複雑でも分子や銀河などのふるまいには意識など生じようもないと指摘しており、その理由についての説明が抜けてしまっているのは残念だった。SFの巨匠アシモフは、複雑なソフトを組むとどういう仕組みか知り得ないが知能を持ったロボットが誕生する構想で物語を作ったが、現実世界でもシンギュラリティが達成するのか、それとも不可能であること、もしくは検証しようがないことが証明されるのか、生きてるうちに答えが出る時が来るとよいと思うばかり。

Posted by ブクログ

2019/12/30

・ゲーデル、エッシャー、バッハの根底にあるメッセージはあまりわかってもらえなかった。:ゲーデルが発見した自己言及構造。生命のない物質から生命のある存在がどのように生まれるか。

Posted by ブクログ

2019/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ゲーデル、エッシャー、バッハ」で一世を風靡した著者に よる、その続巻とも言える本。「ゲーデル─」も少し気には なっていたのだが、こちらから先に。 基本的に著者の考える「意識」像─あるいは「私」像は私の それに近いのではないかと思う。「その中心には何も無く、 錯覚のようなもの」「生まれ持ったものでは無く周りからの 入力の積み重ねによって生じるもの」「徹底的な霊肉二元論 の排除」etc. そのためか大変面白く読むことが出来た。 ただ気になる点もいくつか。まずは「ゲーデルの不完全性 定理」のループと「意識」「私」のループがどう繋がるか という記述が抜けているのではないかと思われる点。 もちろんゲーデルの不完全性定理についてはとても理解し きれているとは思えないし、私が読み落としているという 可能性も低くは無いのだが、この二つをなぜ同じものだと あるいは似たものだと思ったのかという説明がないように 感じたのだ。 そしてもう一つは著者による魂の線引き。友達の概念を 魂があるかないかの線引きに使おうというのはあまりにも 恣意的すぎる気がする。私はどちらかと言うと蚊にも、 そして極論すればサーモスタットにさえ何らかの「意識」 「私」「魂」があると考えて良いと思っている。 後追いになったが「ゲーデル─」も読むことにしよう。

Posted by ブクログ

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