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すいかのプール
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すいかのプール

アンニョン・タル(著者), 斎藤真理子(訳者)

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すいかのプール

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2018/07/01
JAN 9784001126747

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商品レビュー

4.1

22件のお客様レビュー

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2025/07/22

   「まなつのお日さま あっつあつ。    すいかはすっかり じゅくしてます。    すいかのプールの プールびらきです」  夏全開で楽しさいっぱい、韓国の絵本 言葉少なめで、色合い優しく癒される絵です。さっくさっくと、すいかの中に入って遊ぶ子供たちがとても楽しそう。すいか...

   「まなつのお日さま あっつあつ。    すいかはすっかり じゅくしてます。    すいかのプールの プールびらきです」  夏全開で楽しさいっぱい、韓国の絵本 言葉少なめで、色合い優しく癒される絵です。さっくさっくと、すいかの中に入って遊ぶ子供たちがとても楽しそう。すいかをプールにした発想にびっくり。私はやっぱり、すいかは冷やして食べたいな。

Posted by ブクログ

2025/07/06

 広々とした空間を活かした爽やかな青空と、それを見上げる男の子の満たされた表情が、なんとも涼しげな表紙の絵から漂う清涼感は、まさに暑い季節に涼を求めるのにもぴったり。  アンニョン・タルは韓国の絵本作家だけれども、絵本の中の世界は外の景色以外、日本と全く変わらない親しみやすさが...

 広々とした空間を活かした爽やかな青空と、それを見上げる男の子の満たされた表情が、なんとも涼しげな表紙の絵から漂う清涼感は、まさに暑い季節に涼を求めるのにもぴったり。  アンニョン・タルは韓国の絵本作家だけれども、絵本の中の世界は外の景色以外、日本と全く変わらない親しみやすさがある上に、頭の中で描く想像の世界も、ここまで細かく展開してこそ本物感があるのだということを教えてくれて、それは「すいかのプール」に本当に浸かっているような感覚を、想像している本人以外の方々と共有するには絵本が最適だという証ともなっている。  表紙の絵から始まる色鉛筆で描かれた素朴な良さが光る淡い色合いは、すいかを表したような見返しの緑も含めて、夏の開放的な爽やかさの中にも漂う、牧歌的でのんびりとした様を見事に表している。  上から下へと展開する見開きは、大人から子どもたちへと視点が変わっていくことで、子どもたちがどれだけすいかのプールを楽しみにしていたのかを表しており、巨大なすいかの迫力ある存在感を演出する彼らに落とされた影には、これから出会うすいかのプールに対する期待感を抱かせてくれて、それは最初にすいかのプールにたどり着いた時に表れた、女の子の素直な反応も同様である。  また擬音も、初めてすいかのプールの中を歩くときの「さっくさっく」、すいかの水が溜まってきたときの「ぴちゃぴちゃ」した感じに、飛び込んだときの「しゃぽん」と、臨場感たっぷりである上に、場面に応じて文章を無くし、手書きのセリフのみの構成にしているのは、お話のテンポを上げたり、それぞれがどう楽しんでいるのかを一つの絵で同時に展開させる意図があったりと飽きさせない要素が多く、更に暑さ対策も絵本ならではの楽しさでバッチリ。  一つだけ、セリフの文字が小さくて若干読みづらさがあるのが気にはなったが、終盤は時間の経過をさり気なく描くことによって、まるで夏休みの終わりを予感させるような寂しさを感じられて、それが来年また入りたくなる楽しみにもなっている、別れの後にまた出会いが訪れるといったメッセージが心に残る。  個人的には、もし防水仕様の本書があれば、ぜひプールに浸かりながら読んで涼を取りたくなるような魅力を感じられた絵本。

Posted by ブクログ

2024/12/06

夏の暑い日に、大きなすいかをぱかっと真っ二つにして、そのみずみずしい断面に、水着を着てダイブ!って、やってみたかった光景が絵本になった楽しさ! 

Posted by ブクログ