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NHK100分de名著ブックス 源氏物語 紫式部 想いは、伝わるか
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2015/12/25 |
| JAN | 9784140816752 |

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NHK100分de名著ブックス 源氏物語 紫式部
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
源氏物語ってどういう話なんだろうという基礎的な疑問も抑えつつ俯瞰した状態から見る物語の構造の話もあって、手軽に読むことのできるボリュームながらもかなり興味深い見解を得ることができたのではないのかと感じた。それはそれとして自分はそもそもの事前知識があまりにもなさ過ぎるんでもう少し...
源氏物語ってどういう話なんだろうという基礎的な疑問も抑えつつ俯瞰した状態から見る物語の構造の話もあって、手軽に読むことのできるボリュームながらもかなり興味深い見解を得ることができたのではないのかと感じた。それはそれとして自分はそもそもの事前知識があまりにもなさ過ぎるんでもう少し物語に対する知識も深めた方が良いなと痛感もした。 長い時を経て読み手となる我々からすると全てが不思議に満ちた世界なのかもしれない。けれども書かれた当時をひも解くと、当時の頃から人々がこの物語を愛した理由があったのだなと思った。
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小説を全部読むのは大変なので、とりあえず解説本を読みました。大河ドラマを観てると、小説のこれと関係してるのね、みたいなシーンもあって、大河ドラマの理解も深まりました。
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ボリュームはさほどないけれど、その分コンパクトに『源氏物語』の要点がまとまっている。 なので私のように一度全部読んだことがある(が、まだまだ理解が浅い)人にとっては復習としてちょうどいい体裁の本だ。本編を読んでいるだけではわからない、当時の政権や女性の立場も併せて解説してくれてい...
ボリュームはさほどないけれど、その分コンパクトに『源氏物語』の要点がまとまっている。 なので私のように一度全部読んだことがある(が、まだまだ理解が浅い)人にとっては復習としてちょうどいい体裁の本だ。本編を読んでいるだけではわからない、当時の政権や女性の立場も併せて解説してくれているので、執筆の時代背景が大掴みではあるもののわかる。また、3つの章にわけて物語を俯瞰することで、主役となる者の人生にどのよう起伏があったのかより明快なものとなっていた。光君は「もののけ責任転嫁派」という何かともののけのせいに考えがちである、というのは新発見。つまり、後半になるほどもののけは光君にとっての恐怖の現れみたいな扱いになってたということか。いずれ読み直す時はこの部分にも注視してみたい。 全体を通してわかりやすく内容解説されており源氏物語の副読本、あるいは読む前の予習として、あるいは読み終わってからの復習や内容確認として分量的にもちょうどいい。ちなみにこの本の執筆を担当された三田村雅子の推し姫君は浮舟らしく、なぜ浮舟が好きなのかが綴られており、「100分de名著」というなるべくフラットな視線で書くことを心掛けたであろう本の中で、特に著者の主張や好みがにじみ出ていて良かった。やはり『源氏物語』は好きな姫君の話になると面白い。人によって誰が好きか、何故好きなのか結構分かれがちなのは、それだけどの姫君にも魅力があり、『源氏物語』が豊かな物語であることを意味しているのだろう。 『宇治十帖』は薫君や匂宮よりも女性たちの心情にフォーカスされているし、主張も強くなっているというのは確かになと感じた。そして日が傾いていくような後半の流れは、政権の力が弱まっていたこととリンクしているという話もなるほどなと。 その他、最後は和歌についての解説があり、ここを読むことでさらに登場人物の心情を理解する手助けになると思う。
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