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ガラパゴス(上) 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/07/06 |
JAN | 9784094065329 |
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商品レビュー
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大ベストセラー『震える牛』ふたたび! 警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、メモ魔の窓際刑事。同期の木幡祐司に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうち、自殺として処理された案件を他殺と看破する。不明者リスト902の男の発見現場である都内竹の塚の団地を...
大ベストセラー『震える牛』ふたたび! 警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、メモ魔の窓際刑事。同期の木幡祐司に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうち、自殺として処理された案件を他殺と看破する。不明者リスト902の男の発見現場である都内竹の塚の団地を訪れた田川と木幡は、室内の浴槽と受け皿のわずかな隙間から『新城 も』『780816』と書かれたメモを発見する。田川が行った入念な聞き込みにより者不明者リスト902の男は沖縄県宮古島出身の派遣労働者・仲野定文と判明した。田川は、仲野の遺骨を届け、犯人逮捕の手掛かりを得るため、宮古島に飛ぶ。仲野は福岡の高専を優秀な成績で卒業しながら派遣労働者となり、日本中を転々としていた……。 現代の生き地獄を暴露する危険きわまりない長編ミステリー!
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良く作りこまれてまあまあ面白いです。 事件、そして社会構造の犠牲者達へ寄り添う愚直な主人公刑事の姿勢も気持ちいです。 出張先での地元民との交流や地元グルメへ舌鼓を打つシーンはほのぼのします。 ただ、自動車産業の真実・労働市場の闇、みたいなのをあまりに悪意を持って誇張しすぎてるのが...
良く作りこまれてまあまあ面白いです。 事件、そして社会構造の犠牲者達へ寄り添う愚直な主人公刑事の姿勢も気持ちいです。 出張先での地元民との交流や地元グルメへ舌鼓を打つシーンはほのぼのします。 ただ、自動車産業の真実・労働市場の闇、みたいなのをあまりに悪意を持って誇張しすぎてるのが鼻につく。社会派リアリズムを気取ったような作品なので、このエンタメのためのご都合主義的なアンバランスさが若干興ざめ。
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相場英雄さんというと、社会派ミステリーを想起させられるが、ガラパゴスという題名が何を物語るのか、興味が湧いてくる。 派遣労働の闇、自動車整備工場の黒い側面を通じて、警視庁捜査一課継続捜査班・田川刑事が過去の事故として処理された案件を相棒で鑑識課の木幡とあぶり出す。 現在の日本経...
相場英雄さんというと、社会派ミステリーを想起させられるが、ガラパゴスという題名が何を物語るのか、興味が湧いてくる。 派遣労働の闇、自動車整備工場の黒い側面を通じて、警視庁捜査一課継続捜査班・田川刑事が過去の事故として処理された案件を相棒で鑑識課の木幡とあぶり出す。 現在の日本経済の低迷は、社会システムの老朽化によるものだと思う。そういった意味で「ガラパゴス」という題名なのだろうか、田川が使っているのがガラケーだからだろうか。 ある生い立ちを背景にもつ名古屋弁の鳥居刑事は、元上司の森と何を考えどう動くのかもポイントになる。 背景に政治と金がついて回るミステリーだ。最後に派遣労働の闇を提起して上巻は終わった。
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