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極夜の警官 小学館文庫
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極夜の警官 小学館文庫

ラグナル・ヨナソン(著者), 吉田薫(訳者)

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極夜の警官 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/07/06
JAN 9784094064230

極夜の警官

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商品レビュー

4

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2022/11/22

アリ=ソウルシリーズ第二作 アリ=ソウルにクリスティンとの子供が産まれ、新人警官から街に馴染んだ(ように見える)数年後の話。 前回は被害者に見えたクリスティンにもなんだか問題があるようだし、相変わらずアリ=ソウルは心をクリスティンに晒せてない状態で関係はひりついている。 そんな中...

アリ=ソウルシリーズ第二作 アリ=ソウルにクリスティンとの子供が産まれ、新人警官から街に馴染んだ(ように見える)数年後の話。 前回は被害者に見えたクリスティンにもなんだか問題があるようだし、相変わらずアリ=ソウルは心をクリスティンに晒せてない状態で関係はひりついている。 そんな中平和と名高い街で警官が銃で打たれる事件が発生する。 前作の上司トーマスが街に助っ人で駆けつけ、街を捜査するが隠された秘密が幾つも見つかり見せかけの平和が崩れていく。 今作も誰なのかわからない独白が合間に挟まり、それが誰なのか、どんな関係があるのかを想像するのが楽しい。

Posted by ブクログ

2019/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アイスランド田舎の若手警官アリソウルのシリーズ2作目。本当は5作目だが、英語版と同じ順番らしい。 あらすじ  新しく警察署長になったヘルヨウルフルが空き家で撃たれる。本当は当直はアリソウルだったがインフルエンザだったのだ。ヘルヨウルフルはよそから来たやり手で、父親も優秀な警官だったらしい。空き家は以前から薬物の取引場所として噂されていた。ヘルヨウルフルの携帯には市長との通話記録が残っていた。市長もよそから来て、副市長は前からの知り合いの女性だ。アリソウルの生活も変化が、あった。恋人クリスティンはこちらの病院に移り、子供も生まれた。  閉じられた空間で、お互いの家族も知った上での捜査。アリソウルはもしかしたら署長になる可能性があるし、今後も住民とうまくやっていかなくてはという遠慮もある。でももともと不器用な上に短気なので、結構力業で捜査は進む。 作品の中にもあるように、人間にはよい面も悪い面もあるよなーとのんびり考えながら読んだ。

Posted by ブクログ