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堕天使たちの夜会
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2018/07/06 |
JAN | 9784022515582 |
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堕天使たちの夜会
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
第1章と第2章で分かれて展開。ネットワーク「堕天使たちの夜会」は被害者遺族の復讐を専門に請け負っている。小学生の息子と妻を殺された遺族からの依頼を受け独自に調査を進める。第1章でおおよその犯人がわかる。伏線も犯人を裏付けるためのものだったし。最後は、そういうオチかぁ〜とちょっと残...
第1章と第2章で分かれて展開。ネットワーク「堕天使たちの夜会」は被害者遺族の復讐を専門に請け負っている。小学生の息子と妻を殺された遺族からの依頼を受け独自に調査を進める。第1章でおおよその犯人がわかる。伏線も犯人を裏付けるためのものだったし。最後は、そういうオチかぁ〜とちょっと残念。
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【収録作品】プロローグ/第一部 迷い鳥のガヴォット/第二部 毒蜘蛛のチャールダッシュ/エピローグ RPGのチームとして集まる〈堕天使たちの夜会〉は、依頼を受けて裏で、ブラック企業の実態を暴くなどの正義を行うための活動をしている。 第一部では、プロローグの事件の被害者家族からの依頼で、真相を調べる。第二部では、問題がある家庭から少年少女が失踪している事件を調べる。 プロローグでいきなり犯人はわかるし、第二部の犯人もいかにもで謎はない……わけはなく、ここまで犯人がわかりやすいと裏を読むわけで。真相は素直。しかし、解決はスマートではなく、すっきりとしない。 好みの問題だが、こういう「仕事人もの」は、もう少しすっきりと割り切ったほうがいい。プロっぽくなくて残念。ラストの引っぱるような終わり方もあるあるで残念。
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中編2収録。 あらすじ 交通課で勤務する雲母は、もと捜査一課の刑事。2年前の事件で警察上部の怒りを買い、不遇をかこっている。そんな彼が誘われたのが「ナイトメア・マスターズ」。主催のマクベス夫人が依頼を受け、警察などには解決できない事件を解決していくのだ。 第1部「迷い鳥のガヴォット」…母子が殺害される事件が起こる。警察は犯人を逮捕できない。父親が依頼。容疑者は子供が通っていたバイオリン講師の男性。彼がアメリカで活動してた時にも、未解決の母子殺害事件が数件起きていた。 第2部「毒蜘蛛のチャールダッシュ」…中高生が相次いで行方不明になる事件が続く。どの子供も家庭に問題を抱えていたので、家出だと判断される。しかし、一人の記者は企業の社長を疑って、夜会に依頼する。雲母はスポーツジムで社長に近づいたり、捜査一課の同僚、関根に資料を渡したりする。 ラスト…第1部、第2部、同僚の関根が通っていた精神科医、実は彼は解離性同一性障害を持ち、その人格の一つがサイコパスであった。彼女?は3人どころか、他の殺人者たちも操り、殺人衝動を高めていたのであった。 エンターテイメント作品。ミステリーというか、最終的にはバイオレンスアクションになっていた。夜会の面々が得意分野を活かして活躍。主人公の雲母は日頃はテキトーにいなしながら、潜入捜査も頑張る。第1部・第2部ともにラストは血みどろの結末になっててびっくりしたけど、それまでの経過が面白かった。
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