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「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実
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「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実

田中ひかる(著者)

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「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビジネス社
発売年月日 2018/07/02
JAN 9784828420370

「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実

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商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2024/07/25

映画『マミー』公開に向けて選書。真実は闇の中だからこそ、死刑判決に至るまでの取り調べの杜撰さ、状況証拠の脆弱さ(特に目撃証言の無責任さ)には戦慄を覚える。「現代の魔女狩り」は言い得て妙であり、絶対にこれで良いわけがなくて。

Posted by ブクログ

2023/02/25

子供の時感じていた違和感が大人になってようやくほどけてきた。 ここ事件は自分が小学校の時に起こった事件。当時の状況はなんとなく覚えている。覚えているのはおどろおどろしい音楽とみずをまく主婦。誰もがそれだけで犯人と確信し毎日のように報道していた。 この本は現代の魔女狩りとも言うべき...

子供の時感じていた違和感が大人になってようやくほどけてきた。 ここ事件は自分が小学校の時に起こった事件。当時の状況はなんとなく覚えている。覚えているのはおどろおどろしい音楽とみずをまく主婦。誰もがそれだけで犯人と確信し毎日のように報道していた。 この本は現代の魔女狩りとも言うべき明確な証拠もなく、世論が強く望み権力がそれに応じて死刑判決が出た事件である。 マスコミ、世論、警察、検事、そして林夫妻異様な興奮状態で感情のまま走り抜けた事件のあらましを客観的に書いた書籍がこれである。 権力や世論がいかに曖昧な感情に押されてしまうのか、今まさに起きている人をとにかく落とす文化の象徴的事例である。非常に興味深い

Posted by ブクログ

2022/01/10

 オウム真理教事件書籍に続き、前々から気になっていた和歌山カレー事件についてお勉強。確たる証拠がなくても死刑にされてしまうこの法治国家の恐ろしさ。確かに保険金詐欺はしているので、善良なる一市民ではないだろうが、イコールカレーに毒を盛ったかと言うと違うだろう。  最近のミステリーを...

 オウム真理教事件書籍に続き、前々から気になっていた和歌山カレー事件についてお勉強。確たる証拠がなくても死刑にされてしまうこの法治国家の恐ろしさ。確かに保険金詐欺はしているので、善良なる一市民ではないだろうが、イコールカレーに毒を盛ったかと言うと違うだろう。  最近のミステリーを読んでいると、スタイリッシュに理論詰めで真犯人を追い詰めており、昨今の科学捜査と併せて警察はとても優秀なんだろうと思ってしまうが、所詮はフィクション。優秀な人材も全都道府県の市町村に潤沢にいる訳でもないだろうし。令和の時代には少なくとも罪のでっち上げは根絶してほしい。

Posted by ブクログ

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