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装画が好き。影の側に半分見えるブリーフケースが、帯で隠れてしまうのが何ともいえない。 世界や家族にとって「歴史」となった出来事と「今」とが紛れもなく地続きだと意識するとき、罪悪感を全く抱かない人間がいるのだろうか。 訳者は岩本さんを継いでドーアを訳された方なのだと知る。近いう...
装画が好き。影の側に半分見えるブリーフケースが、帯で隠れてしまうのが何ともいえない。 世界や家族にとって「歴史」となった出来事と「今」とが紛れもなく地続きだと意識するとき、罪悪感を全く抱かない人間がいるのだろうか。 訳者は岩本さんを継いでドーアを訳された方なのだと知る。近いうちに『すべての見えない光』を読むと決めた。
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文学ラジオ空飛び猫たち第80回紹介本 https://spotifyanchor-web.app.link/e/u22WgBgYhwb 同じ作家の、違う面が見れるのが短編集のいいところだが、その幅が広いのに、うまく言えないが通底しているテーマが、まとまりを見せていて、読み終えたあ...
文学ラジオ空飛び猫たち第80回紹介本 https://spotifyanchor-web.app.link/e/u22WgBgYhwb 同じ作家の、違う面が見れるのが短編集のいいところだが、その幅が広いのに、うまく言えないが通底しているテーマが、まとまりを見せていて、読み終えたあと迫ってくる。タイトルと絡むけれど、それとは違う、人間がどうしても抱えてしまう感情を描いている気がする。その感情がうまい言葉で括れなくて、だからこそ、短編集にひとつのまとまりを持たせることができている気がした。
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17編の短編集. 薬指を失ったバイオリニストや像を失った象使い,ピアノから出てきた小さなバッハ,アホウ鳥を撃ってしまったり突然十字架がデコレーションされて行ったり,,,なんらかの象徴とも言えるキッカケで人生が変わるその徴.そういう運命的なものを短編の中にグッと凝縮させて描いている...
17編の短編集. 薬指を失ったバイオリニストや像を失った象使い,ピアノから出てきた小さなバッハ,アホウ鳥を撃ってしまったり突然十字架がデコレーションされて行ったり,,,なんらかの象徴とも言えるキッカケで人生が変わるその徴.そういう運命的なものを短編の中にグッと凝縮させて描いている.不条理なことも多く,つまりはそれが人生なのかもしれない.
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