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ホワイトコテージの殺人 創元推理文庫
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ホワイトコテージの殺人 創元推理文庫

マージェリー・アリンガム(著者), 猪俣美江子(訳者)

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ホワイトコテージの殺人 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2018/06/29
JAN 9784488210076

ホワイトコテージの殺人

¥220

商品レビュー

3

9件のお客様レビュー

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2023/11/28

ミステリ。 キャンピオン氏は登場しない非シリーズ作品。 一応、W・T・チャロナー警部がキャンピオン・シリーズの作品にチラッと登場するらしい。 『窓辺の老人』の作品リストによると、著者が初めて発表したミステリ作品らしい。1928年刊行。 文章が読みやすいのは良い点。 ミステリ的には...

ミステリ。 キャンピオン氏は登場しない非シリーズ作品。 一応、W・T・チャロナー警部がキャンピオン・シリーズの作品にチラッと登場するらしい。 『窓辺の老人』の作品リストによると、著者が初めて発表したミステリ作品らしい。1928年刊行。 文章が読みやすいのは良い点。 ミステリ的には、結末の意外性はなかなか、謎の解明はアッサリ。 唐突に終わった印象もあるが、多くの登場人物にとって最善の結末だったように思う。 これで著者の作品を3冊読み、どの作品もなかなかに好み。 他の作品も読みたいが入手が難しそうな作品が多いので、なんとか再版をお願いします。

Posted by ブクログ

2021/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん...なんか惜しいなぁ。 光る部分はあるのだが、全体的に見ると中途半端。 フーダニットとしてはアンフェアだし、サスペンスというわけでもない。 犯人の意外性に懸けているのかもしれないが、この時代に読むとあまり驚けない。 机の上に置いて銃を撃った、ということを知った時点で疑ってしまっていた。 ただ、この作品はクイーンの某作よりも4年前に書かれているものであり、当時はかなり驚かれただろう。 導入、犯人の明かし方などは王道とは少し違った切り口になっており、何となくお洒落。 探偵役、ワトソン役のキャラクターも良い。 作品自体の出来とは関係ないが、この人の訳もとても読みやすい。

Posted by ブクログ

2021/02/23

なかなか良かった。普通のミステリなのかと思ったけど、今までの感じとちょっと雰囲気が違う。なんだろう、この、設定なんかはよくある感じなのに、さっぱりしてるというのか、はたまたふんわりしてるというのか、ごりごり、事件、謎解き、ヒント、警察、みたいな、決まっている要素を並べるだけでない...

なかなか良かった。普通のミステリなのかと思ったけど、今までの感じとちょっと雰囲気が違う。なんだろう、この、設定なんかはよくある感じなのに、さっぱりしてるというのか、はたまたふんわりしてるというのか、ごりごり、事件、謎解き、ヒント、警察、みたいな、決まっている要素を並べるだけでない、独特の雰囲気。汗臭くないのよ。だからといって人間臭い訳でもなく、ちゃんと憎悪はしっかりあるんだけど。独特だった。結構自分は好きだな。

Posted by ブクログ

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