- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
マルチプル・ワーカー 「複業」の時代
定価 ¥1,650
220円 定価より1,430円(86%)おトク
獲得ポイント2P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/1(日)~12/6(金)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 三笠書房 |
発売年月日 | 2018/06/20 |
JAN | 9784837927389 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/1(日)~12/6(金)
- 書籍
- 書籍
マルチプル・ワーカー
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
マルチプル・ワーカー
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
著者は、早稲田大学ビジネススクール教授だということで、実際の企業での副業の事例なども詳細に書かれており、読み物としても大変楽しめた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本は働き方について書かれている本だが、「副業」ではなく「複業」と記載されているのには、理由がある。 それは、「副業」が「本業」にと対立する言葉であり、また、「副業」とは、本業に充てる時間とは別にプライベートな時間を割いて行うもの、という意味だからだと筆者は語る。 筆者は「複業」によって、会社に支配されないキャリアを選択していこう、と述べている。 本書p28~の、縦軸をケイパビリティ、横軸を収入とした、「副業・伏業・幅業・複業」の説明が非常にわかりやすいと思う。 また、NPO二枚目の名刺の話がとても興味深かったので、調べてみようと思った。 本書は複業の意義、複業の事例など説明している本であり、実際に複業したい!となったときのハウツー本ではないので注意。読んでいて、どうやってやりたいことを見つけたらいいんだろう?どうやって複業にしたらいいんだろう?と思ったので、その辺りは別の本を読んでみたい。 2時間くらいで読める本なので、働く人としてこれから生きていく中で、読んでおいて損はないと思う。こういう本で言いたいことって、「行動しろ」ということですね。
Posted by
・インターネットの普及によって、起業のコストは下がり、仕事の受注は、身体を移動させなくてもできるようになり、会社に在籍したまま、仕事を始めることも容易になった。 ・現在の日本には、時給900円、9千円、9万円以上の仕事があると言える。 ・代替可能性と報酬金額は、逆相関している。 ...
・インターネットの普及によって、起業のコストは下がり、仕事の受注は、身体を移動させなくてもできるようになり、会社に在籍したまま、仕事を始めることも容易になった。 ・現在の日本には、時給900円、9千円、9万円以上の仕事があると言える。 ・代替可能性と報酬金額は、逆相関している。 ・起業の前段階として、副業を行っていた人が、3割いた。 ・スキルの向上を求めた潜在的副業希望者は、大手企業に多いことが分かった。 ・多様性には、多様性でしか対応できない。 ・ドラッカーが「明日を支配するもの」(1999)で「パラレル・キャリア」という考え方を提示した。 ・グラットンらは、生涯に2~3のキャリアを持つようにするマルチステージの人生を提示した。マルチの例の一つが、様々な仕事や活動を同時に行うポートフォリオワーカーえあり、これが副業、兼業に相当する。 ・複業には、人材育成の機能もある。会社員のままでは、なかなか修羅場を味わえないから。 ・複業により、収入を得るために支払った費用が、経費として認められる。 ・新規事業の成功率は、28%(1995) ・伝統的日本企業において、突出を最も阻害してきたのは、同僚による妬み、やっかみである。 ・複業は、現金流出のない人材確保政策とも位置付けられる。 ・「滲みだし多角化」と同じようなシナジーを、起業した社員との関係を築ける。 ・「縛り付ける」「囲い込む」という経営スタイルから「自立した社員が共通の目的で集う場」としての会社に変えていく必要がある。 ・副業解禁は、いわば「放牧宣言」に近い。 ・日本企業では「成果」よりも「頑張った代理指標であるプロセス」で評価していた。その最たるものが「勤務態度」や「勤務時間」であった。 ・中途採用のような「外から中」への人材、ノウハウの流入は良くても「中から外」への人材の提供は禁止という考え方は、あまりにも自己中心的である。 ・副業の問題が難しいのは、副業の経験のない経営陣が、副業解禁の意思決定を下さなくてはならないことにある。
Posted by