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巨悪
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/06/21 |
| JAN | 9784065118160 |

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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
高校時代に野球部のダブルエースとして活躍した中澤と城島。東京地検特捜部の検事と事務官となった二人が担当した事件は国会議員が夏祭りで顔イラスト入りの手ぬぐいを配ったという小さな事案だった。城島が秘書の卓上カレンダーに「水」という謎の書き込みを見つけるまでは・・・・・・。 凄かった...
高校時代に野球部のダブルエースとして活躍した中澤と城島。東京地検特捜部の検事と事務官となった二人が担当した事件は国会議員が夏祭りで顔イラスト入りの手ぬぐいを配ったという小さな事案だった。城島が秘書の卓上カレンダーに「水」という謎の書き込みを見つけるまでは・・・・・・。 凄かった~、怖かった~、面白かった~! 検事と事務官が事件を綿密に調べていく過程の緊迫感、経験に裏打ちされた直観の鋭さ、一本の糸が枝分かれして次第に大きな疑惑に連なっていく恐怖感、パズルのピースが嵌っていく快感と、根底にある空恐ろしさに後半は読む手が止まらなかった。 「巨悪」とは何を指すのか。それが明らかになっていく終盤は胸が熱くなって、わが身をも顧みざるを得ない。 被災地復興支援金を食い物にする政財官の構図、組織防衛に走る官僚たち、損得だけが先立つ人間達。 一昔前と形を変えた認識できていない巨悪の恐るべき規模。こうやって、被災地のためと増税された私たちの税金が、金に群がる者たちに食い物にされている事実にうんざりする。 1人が変わることで組織が変わり、国が変わる。中澤の青臭いまでの矜持が清々しい。先に読んだ「事件持ち」の登場人物も青臭いまでの矜持に突き動かされていたが、伊兼さんの作風かな。綺麗ごとと揶揄したくないものがそこにある。中澤と城島、保奈美たちの変えようとする努力を信じたいと素直に思わせてくれる清々しいラストでした。
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分厚さに一瞬萎えたけど、読み出すと止まらなかった。 一つに収まる瞬間、そして、あんたらええ人やったんかい!の瞬間がたまらなかったです。 政治家ってほんと怖いなぁ。ってゆうか、麻痺してるなぁ 2020.11.6 111
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
検査上層部が、実は、というのは、ちょっとなぁ。 でも、それ以上に、現在の不思議な位のコロナ関係の予算のバラマキにも、明らかに「巨悪」は存在するのだと感じる。 どこかの愚かな議員夫婦の逮捕くらいでは、「巨悪」は。
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