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ニッポン終着駅の旅 平凡社新書881
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2018/06/18 |
JAN | 9784582858815 |
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ニッポン終着駅の旅
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
「終点」ではなく終着駅。海岸沿いだったり、開発計画の都合そこで途切れてしまったりの日本の終着駅を筆者が旅して、それぞれの風景や成り立ちなどを紹介している。 筆者個人の主観がかなり入っている。「侘しい」「盲腸線」といったワードや、運営に関する率直な苦言など正直に書かれている。しか...
「終点」ではなく終着駅。海岸沿いだったり、開発計画の都合そこで途切れてしまったりの日本の終着駅を筆者が旅して、それぞれの風景や成り立ちなどを紹介している。 筆者個人の主観がかなり入っている。「侘しい」「盲腸線」といったワードや、運営に関する率直な苦言など正直に書かれている。しかし寂れてしまった路線にもそこが持つ旅情やノスタルジーなど魅力があることを愛情を持って伝えている。 仕事柄日本各地に出張に行く機会があるが、どうしてもスケジュールの都合で効率的に動かざるを得なくなる。不便でも移動自体を楽しめるような、時間を気にしないで良い旅をしたいものだ。
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https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00014746/
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 第1章 終着駅からバスに乗り継ぐ 第2章 終着駅からフェリーに乗って 第3章 行きどまりの終着駅 第4章 廃線、計画頓挫、長期運休で終着駅となった 第5章 終着駅も千差万別 <内容> 終着駅に絡むお話。でも、言わゆる寂しさを誘うようなものは少なく、実践的というか、1,2章はさらにその先を目指す。また、第4章を読んでいると、時間の流れを感じる。東日本大震災の結果の終着駅だったり(常磐線)、最近の災害の結果だったり(只見線、日高本線など)、哀しい終着駅もあるし、JR北海道はもはや鉄道会社ではないのかなと思ったり(収益重視では、北海道で鉄道は運営できないだろう…)。一方で、つくばエクスプレスの終着駅つくば駅の話とかは、新しいなぁと感じる。
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