- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1206-03-03
終わらない「失われた20年」 嗤う日本の「ナショナリズム」・その後 筑摩選書
定価 ¥1,870
550円 定価より1,320円(70%)おトク
獲得ポイント5P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2018/06/01 |
| JAN | 9784480016690 |
- 書籍
- 書籍
終わらない「失われた20年」
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
終わらない「失われた20年」
¥550
在庫なし
商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
いま改めて「戦後70年」=2015年安保を振り返りたくて手に取った。内容的にはややばらつきが目に付くし、北田氏はホストとしては「物わかりがよい」ので正直突っ込みが足りないと感じられる部分もなくはないのだが、序章や第1部第1章、第2部第7章で示された現代日本の言説空間における「左...
いま改めて「戦後70年」=2015年安保を振り返りたくて手に取った。内容的にはややばらつきが目に付くし、北田氏はホストとしては「物わかりがよい」ので正直突っ込みが足りないと感じられる部分もなくはないのだが、序章や第1部第1章、第2部第7章で示された現代日本の言説空間における「左派」「リベラル」の停滞と課題の指摘は勉強になったし、基本的な構図は現在も変わっていないと思う。問題はそうした構図がなぜ生まれ、どんなメカニズムで再生産されてきたのかだろう。 2015年安保をめぐる言論に内在していた理論的=政治的課題を、自分自身当時は問題と感じつつも、十分には意識できていなかったと思う。政治と運動とのかかわりの難しさ、政治の動きが進みつつある中での内在的批判の困難を思わずにはいられない。おそらくそれは、それぞれの時代の左派と政治との関係についても言えることであるはずだ。
Posted by 
「成熟社会」を唱える論者は、手ひどく批判されているが、同じラインに自分はいると思っているので、なぜ批判の対象になるのか、考える必要があると、現時点では考えている。
Posted by 
私にとって興味を持って読めたのは、第II部からでした。 ・三浦雅士氏(私にとっては、ツボるダンス評論を読んだことがあったな、という人でしたが、1970年代は「現代思想」という雑誌の編集長だったのですね)との対話 ・東京の政治学/社会学 失われた20年をどう捉えた上で、新成人世代...
私にとって興味を持って読めたのは、第II部からでした。 ・三浦雅士氏(私にとっては、ツボるダンス評論を読んだことがあったな、という人でしたが、1970年代は「現代思想」という雑誌の編集長だったのですね)との対話 ・東京の政治学/社会学 失われた20年をどう捉えた上で、新成人世代にバトンを渡すか、というのは、大事な課題だと思って手にしたのですが、、、、 正直なところ、なんだか感情的な論調が多いように思えて、あまり内容が呑み込めませんでした。 上野千鶴子さんの名前を全面的に出して批判した第I部は、特に?? 上野千鶴子さんって、名前を載せるだけで本が売れるから??とか、穿った見方もしてしまう。 まぁ、そもそも、社会運動は、いろんな足元の大変さを掬い取って助けてくれると感じられたことがなかったー、という思いもあって、実のところ、全く関心はないです。 私は、脱成長ではダメなら、どこへ向かうのがいいのだろうか、ということを知りたいし、それを考えるための思考または材料が欲しい。 この本は、残念ながら、私にとって、少なくとも今は、考えるための助けになる本ではありませんでした。 、、、残念です。
Posted by 
