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大店の暖簾 下り酒一番 講談社文庫
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大店の暖簾 下り酒一番 講談社文庫

千野隆司(著者)

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大店の暖簾 下り酒一番 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/06/14
JAN 9784065118221

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大店の暖簾

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商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2021/12/08

初千野氏の本をシリーズ3冊纏めて購入したが、何とか読み続けられそう。 妾の三男という事で、本妻と長男、次男から酷い仕打ちを受けながら父の亡くなった店でこき使われる主人公。読んでいて可哀想になってくるが、周囲の人達に助けられて何とか頑張っている。父方と母方の二人の叔父が助けてくれ、...

初千野氏の本をシリーズ3冊纏めて購入したが、何とか読み続けられそう。 妾の三男という事で、本妻と長男、次男から酷い仕打ちを受けながら父の亡くなった店でこき使われる主人公。読んでいて可哀想になってくるが、周囲の人達に助けられて何とか頑張っている。父方と母方の二人の叔父が助けてくれ、特に母方の叔父からは棒術を習い、それが事件解決に役立って行く。主人公達の尽力で店が助かるのに、馬鹿長男と義母が相変わらず酷すぎる。次作以降は主人公の立場が改善されて行くのだろうか?

Posted by ブクログ

2021/10/27

江戸時代の酒の話をもっと詳しく書いているのかと思って読んだが、そうではなかった。酒の問屋ではたらく男の、あくまで商売の話。ありがちな話で、フツー。あまり盛りあがらず、感動もなし。

Posted by ブクログ

2020/05/17

千野隆司の江戸の経済からの視点を織り込んだシリーズ。 舞台は、上方の高級酒を取り扱う大店の酒屋「武蔵屋」そこの先代の妾の子、卯吉は三男でありながら、家族からは無視し続けられている。 武家下りの先代の正妻。気概も意地もない長男次男に経営の才はなく、危ない状況。 こんな折にその年...

千野隆司の江戸の経済からの視点を織り込んだシリーズ。 舞台は、上方の高級酒を取り扱う大店の酒屋「武蔵屋」そこの先代の妾の子、卯吉は三男でありながら、家族からは無視し続けられている。 武家下りの先代の正妻。気概も意地もない長男次男に経営の才はなく、危ない状況。 こんな折にその年のくだり酒の一番、「灘桜」を船で運ぶのだが、いつまで経っても江戸に入らない。 卯吉と手代の定吉は事件性を疑い調査を始める。 とまぁ、こんな感じで第一話が始まった。 こういう切り口の得意な作家さんだ。

Posted by ブクログ

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