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どくとるマンボウ航海記 改版 角川文庫
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どくとるマンボウ航海記 改版 角川文庫

北杜夫(著者)

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どくとるマンボウ航海記 改版 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/06/15
JAN 9784041063354

どくとるマンボウ航海記 改版

¥220

商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2024/11/02

随所に溢れるユーモアある筆致にはくすり笑わされた一方、全体を通して自分には合わずかなり時間がかかった。 が、知り合いに薦められた一冊だったので読了できて良かった。 ☆1.0

Posted by ブクログ

2022/01/08

誕生日プレゼントに「私が手に取らなさそうな本」をリクエストした私に、友人が贈ってくれた本です。率直に面白かった…!それに表紙や冒頭の印象では、確かに私が選んで読むことは無かったような気がします。本をおすすめしてもらうの、すごく良いですね。 内容は愉快なお医者さんが独特の視点で書い...

誕生日プレゼントに「私が手に取らなさそうな本」をリクエストした私に、友人が贈ってくれた本です。率直に面白かった…!それに表紙や冒頭の印象では、確かに私が選んで読むことは無かったような気がします。本をおすすめしてもらうの、すごく良いですね。 内容は愉快なお医者さんが独特の視点で書いた旅の記録です。諸外国を巡る船の旅というと、目眩く冒険や人生を変えるような出会いや旅を終えて生まれ変わった自分を期待したくなるけれど、そんなフィクションはこの本には登場しません。 旅の船内や旅先での出会いは、あくまで素朴なものであるにも関わらず、斜に構えた態度をとったり訝しんだり全く関係ないことを空想したりする著者の振る舞いを見ていると、不思議と自分も旅に出たくなりました。 今まで相当インドア派だったけど、コロナ禍が明けたら、私もまずは国内から巡ってみようかな。 面白い本でした。他のシリーズも読んでみたいです。

Posted by ブクログ

2020/06/04

なかなか海外に行けない世の中なので、行った気分になろうと思って手に取った作品。 もう60年も前に書かれた作品なので、描写されている海外の様子などはだいぶ変わっては来ているだろうと思うが、漁業船の船医としての航海生活や寄港した港の風景や文化などの描写は、新鮮で面白かった。 医者と...

なかなか海外に行けない世の中なので、行った気分になろうと思って手に取った作品。 もう60年も前に書かれた作品なので、描写されている海外の様子などはだいぶ変わっては来ているだろうと思うが、漁業船の船医としての航海生活や寄港した港の風景や文化などの描写は、新鮮で面白かった。 医者というエリートでありながら、尊大振ることもなく、逆にホラ吹きだったり、ナマケモノであったり、まるで少年かのような無邪気さ・好奇心の強さ、そして偏屈さがこの作品を愉快にしているのだと思う。 独特なユーモア溢れる文章で、夢中になって一気に読みきってしまった。 著者はあとがきにて、「私はこの本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと、取るに足らぬこと、書いても書かなくても変わりはないが書かない方がいくらかマシなことだけを書くことにした」と綴っている。 こんな旅行記が今まであっただろうか。 著者・北杜夫氏の変人っぷりがよく分かる本で、大好きな1冊になった。

Posted by ブクログ