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人間に向いてない
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/06/14 |
JAN | 9784065117583 |
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商品レビュー
3.8
84件のお客様レビュー
ひきこもり・ニートの若者がある日突然異形の生物になってしまう奇病。様々な家族が出てくる。子育てや家族との向き合い方について考えるきっかけとなる良い本。 途中、飼っていた犬を山に捨てたという過去のエピソードがさらっと出てくる等、さりげなく違和感をしのばせているのが上手いと思う。
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これは、、、、なんとも、、、、、 いや、、、ホント。 もしかしたら、わたしの子供たちが引きこもりになり、、、、こんな状態だったら、、、、、 虫に成り果てたら、、、、、 わたしは、、、、子どもたちを可愛がっていつづけられるだろうか。 と、考えると。 なんとも、、、、、 人間に向いて...
これは、、、、なんとも、、、、、 いや、、、ホント。 もしかしたら、わたしの子供たちが引きこもりになり、、、、こんな状態だったら、、、、、 虫に成り果てたら、、、、、 わたしは、、、、子どもたちを可愛がっていつづけられるだろうか。 と、考えると。 なんとも、、、、、 人間に向いてない。 まさに、そうなのかもしれない。 なんかごめん。 そんな風に思えちゃう、一冊でした。 倫理的にはどうなのかわからんけど、 ここまでキテタら。 もう、虫になってもらって、残念だけど。ってのがなるほど。神の采配と言う言い訳の元に、さよならできる。心底ではさよならしたい。そんな、親の苦心が滲み出る。 ホント、当事者は、、、親ってことで逃げるわけにも、見捨てるわけにもいかずに、、、、 っていうのが、現実の世界で十分に考えられる事柄で、考えさせられた。。。 変異した子どもを持つ親の会のあれこれも、これまたあり得るのよねぇ。っていう。 設定は虫になった息子なんだけど、ストーリー自体はいよいよありうる流れでした。。。 #子ども #引きこもり #ニート #子どもをニートにしないために #なるほどなぁ #子どもの叫び #そうだよね #なんとも言えないが、、、、 #今の世の中、結構いるんじゃ!? #子ども少ないから余計なんじゃ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
引きこもりやニートの若者たちがある日突然、意思疎通の取れない異形の姿になってしまう「異形性変異症候群」という病気が発生した世界を描いたダークSF。 主人公の美晴は、息子が異形の姿になっても息子を見捨てず守ろうとするが── 設定はカフカの『変身』みたい。 若者だけ発症するのにはなにか意図があるのかと思って読んだが、後半で40〜50代の中年も発症するようになるので別に深い意図があった訳ではなさそう。 あと、長年ニートとか引きこもりだった子どもが合法的に死亡して、正直ほっとしたり喜んだりする親もいそうだけど、今作ではそういう親は出てこず(発症した我が子を保健所に引き渡したり捨てたり殺したりする事例がかなりの件数あるという描写はあるが)。 そもそも、家族に暴力を振るったり、不衛生で汚かったりする引きこもりはほぼ出てこないので、引きこもりやニートの問題に切り込んだというよりは上澄みを掬っただけ…みたいな印象を受けた。特に高齢の引きこもりは全く出てこない。 最後に元に戻るのも物語として安易な気がしてしまった。
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