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与楽の飯 東大寺造仏所炊屋私記 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2018/06/12 |
JAN | 9784334776787 |
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与楽の飯 東大寺造仏所炊屋私記
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商品レビュー
4.3
16件のお客様レビュー
あー面白かった! 奈良時代、大仏建立時に起こった大小さまざまな事件の謎を解くミステリー。 この時代特有の用語や言い回しに、はじめはとっつきづらさを感じたけれど、魅力的な登場人物たちのおかげで、すぐに物語の世界に馴染むことができた。 旅行で実際に見た東大寺の大仏の大きさ、迫力、大仏...
あー面白かった! 奈良時代、大仏建立時に起こった大小さまざまな事件の謎を解くミステリー。 この時代特有の用語や言い回しに、はじめはとっつきづらさを感じたけれど、魅力的な登場人物たちのおかげで、すぐに物語の世界に馴染むことができた。 旅行で実際に見た東大寺の大仏の大きさ、迫力、大仏殿の見事さ、そこに至るまでの真っ直ぐで広々とした道…それらがどのようにして作られたのか。 生き生きと描かれる彼らの様子から伝わってくるものがあった。 Amazonのレビューに、「遠い自分の記憶だ」というようなことを書いている人がいて、しっくりくる素敵な表現だなぁと思った。 遠い昔にこれを作り上げた祖先たちが確実にいて、それを今私たちが見ている。 時を超えた繋がりに、しみじみと感動してしまう。 延べ260万人もの人々が働き、すべての完成までには14年ほどかかったという奈良の大仏。 3年の苦しい労役に耐え、故郷に帰ってしまえば、その完成を見ることもできない者がほとんどだったはずだ。 今のように交通機関が発達し、時間とお金が許せば簡単に見にいくことのできる環境は、本当に有り難い!
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奈良時代、大仏造立を舞台とした話。 古代と言って良いのか、とにかく言葉(漢字)が中々馴染めずに はじめは苦労して読み進めた。 しかし宮麻呂の作る料理に食欲が刺激される。勝手な想像だけど現代に比べても、かなり質素、素朴なものであろうと思われるのだけど、思わずかき込みたくなる。田舎料...
奈良時代、大仏造立を舞台とした話。 古代と言って良いのか、とにかく言葉(漢字)が中々馴染めずに はじめは苦労して読み進めた。 しかし宮麻呂の作る料理に食欲が刺激される。勝手な想像だけど現代に比べても、かなり質素、素朴なものであろうと思われるのだけど、思わずかき込みたくなる。田舎料理を求めてしまう。 この時代についてあまり知らず、当時は強制労働的に粗末な扱いで酷使されていたのだと思っていたが、寝食は不都合なく、食は皆の楽しみ憩いとなっていたので、明るい気持ちで読めた。
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澤田さんの作品は、やっぱり面白い。この作品も、以前本屋の店頭で見たことはあったけど、何か堅そうでスルーしていたんだけど、読んでみたら、全然そんなことはなくて、続編が読みたい!
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