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私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた わが青春の中国現代史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2018/06/04 |
JAN | 9784828420318 |
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私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
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石平さんシリーズ第二。 先の本と若干内容がかぶるが、石平さんの10年ほど後に中国で生まれた矢板さんという方との対談。激動していた社会ゆえ、10年で見えたものも違うのではというような話も出てくるが、結局現在・未来に関しては同じような意見に集約されていく。 孔子学院ができた理由が天安門事件後に海外に脱出した中国人が中国語を教え、共産党の悪口を言うというようなことがあり、国としてどうにかしなくてはといって作ったという件が興味深い。 P.22 外国人を見たらスパイだという認識を徹底的に植え付けるのです。そうしておけば、その外国人の周辺にいる中国人も同様に逮捕されることになる。自すと社会が外国人とはあまり接触してはいけないという空気になるし、外国の価値観から距離を置くようになる。 中国当局が日本人をスパイとして拘束するのには、そうした見せしめ的な効果を狙っているところがあります。 P.160 五毛党(一件当たり五毛(約6円)の報酬で中国政府に有利な発言をインターネットに書き込む体制側の「世論誘導役」。「ネット・コメンテーター」とも呼ばれ、約30万人いるとみられている)
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よく池上彰がテレビなどで語っている中国が、外から見た冷静な中国観とすれば、これは実体験(というか実際にそこで育っているし)に基づいたリアルちょっとグロテスク中国のレポート。すごく面白い。 中国人、共産党、それぞれの体温が伝わってくる一冊。
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中国で生まれ育ち、今は日本人の2人、1962年生まれの石平氏と1972年生まれの矢板明夫氏の対談。 読みやすく、現代中国の流れと抱える問題がよくわかる。 毛沢東がした一番良い事は「死んだ事」・・って。 表題は悪い冗談みたいだけど、その時代二人は本当にそう思っていたという。3000...
中国で生まれ育ち、今は日本人の2人、1962年生まれの石平氏と1972年生まれの矢板明夫氏の対談。 読みやすく、現代中国の流れと抱える問題がよくわかる。 毛沢東がした一番良い事は「死んだ事」・・って。 表題は悪い冗談みたいだけど、その時代二人は本当にそう思っていたという。3000万人の餓死者が出ていても、大した罪もないおばあさんが公開処刑されていても・・。 情報の完璧な遮断と洗脳というのはかくまで効果があるものなのかと驚く。 この本を読んでから、再び幸福とは何か?と考え出してしまった。 ところで、対話の中に老子の引用があって、一流の指導者は馬鹿にされるくらいがいいとあったがちょっと違和感。馬鹿にされるのは一番いけなかったような気がするが。存在感が薄いくらいがいいのではなかったかな?
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