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財務省を解体せよ! 宝島社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2018/06/01 |
| JAN | 9784800285379 |

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財務省を解体せよ!
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今の財務省解体デモの源流となるものなのでしょうか。 大変分かりやすく高橋節が鳴り響いており、ファンの方々に大いに読まれているように思います。ただし、わかりやすさを優先させたためか、理論的なつめ、原因と結果の考察などに問題があり、高橋先生だからこそ世間に受け入れられたもので、仮に...
今の財務省解体デモの源流となるものなのでしょうか。 大変分かりやすく高橋節が鳴り響いており、ファンの方々に大いに読まれているように思います。ただし、わかりやすさを優先させたためか、理論的なつめ、原因と結果の考察などに問題があり、高橋先生だからこそ世間に受け入れられたもので、仮に私たちが同じ議論をしても、まったく受け入れられないように思います。 内容は、財務省の腐敗と不祥事、「最強官庁」の実態とその権限(「予算編成権」と「国税査察権」のこと)、マスコミを洗脳し「増税」を目論む財務省の大罪、財務省の「おごり」と官僚の行動原理などを指摘し、その信頼回復のためには、財務省解体、すなわち、「国税庁を財務省から切り離し、新たな税金と社会保険料の徴収を一括して行う『歳入庁』を新設する」ことか必要だと主張されています。 ただこれだけのことなのですね。財務省解体というのは。 旧大蔵省から金融庁が分離独立したことがありましたが、これは「解体」と言ってなかったと記憶しています。 歳入庁構想なり、国税庁分離などと言えばよいものを、「財務省解体」というセンシーショナルな言葉を使ったアジテーションには、物事の本質を見誤る危険性が感じるのは、私だけでしょうか。 佐川局長による森友学園問題における決裁文書の改ざんや口裏合わせ、福田事務次官によるセクハラ問題など、話にならない、とんでもない事象です。 本書では、これらを財務省の過ちとし、そして繰り返していること、これは日本経済に悪影響を与え続けるとして、抜本的な改革としての「解体」を主張しています。 どこの組織でも、できの悪い輩はいるもので、こんなのは切り捨てればよいわけで、これを、国の行政機構の解体まで、話を持っていくのは、行き過ぎと考えざるを得ず、これにどのような根拠があるのか理解できません。 国の借金が1000兆円を超えている」という財務省が強調する論調に対し、高橋氏が一貫してその見せかけの危険性を指摘し、財政破綻論を否定する姿勢は、積極財政を支持する層からは評価されているようです(114p以下)。 しかし、すでに長期を中心に顕在化している金利上昇リスクを考慮されていないほか(英国のトラスショック)、財政赤字が拡大し続けると、将来的に増税や歳出削減が必要になる可能性があり、財政規律の重要性を軽視することにつながるとの懸念も払拭できないところです。 また、財政・金融の問題を考えるときは、政府と中央銀行は一体のものと考える「統合政府」論(116p以下)については、MMTを支持する一部の経済学者は、これを支持しているものの、明確にこの政策をとる国は存在しないことは、以前議論したところです。ある意味、ケンカの理屈としては通用しても、政策判断において、採用されることはないように思います。
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大蔵省(現財務省)の出身であり、今は学者として活躍している 高橋洋一さんの著作。 霞ヶ関の中でも、最強官庁といわれる財務省。なぜそのように言われるのかを、内側にいた視点から俯瞰・分析している。 財務省は各省庁に配分するお金(予算)と人事権を握っている。そして政権にも多くの秘書...
大蔵省(現財務省)の出身であり、今は学者として活躍している 高橋洋一さんの著作。 霞ヶ関の中でも、最強官庁といわれる財務省。なぜそのように言われるのかを、内側にいた視点から俯瞰・分析している。 財務省は各省庁に配分するお金(予算)と人事権を握っている。そして政権にも多くの秘書官を輩出するため、官邸内部の情報にも早く接することができる。さらにマスコミを「省益」を最優先にする官僚リークで操ることで、巧みに、また思うがままに世論形成をしてきた。 官僚は頭脳明晰な人が多いので、しっかり使いこなすことができれば 有能である。それができたのは、人事をコントロールする組織を作り上げた、第2時安倍政権であろう。 この本では、あまり知られていない大蔵省の組織形態であったり、キャリアとノンキャリアが辿っていく道筋、1日の仕事についても詳しく載っている。官僚を目指す学生であれば、一読して損はない書籍である。 また最後には、財務省改革(歳入庁の創設、事務次官の外部登用など)を提案している。 あまり論じられることがない最強と言われる財務省を、内側からガラス張りにした興味深い書籍である。
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