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空の幻像 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2018/05/31 |
| JAN | 9784488245108 |
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空の幻像
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空の幻像
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商品レビュー
3.9
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シェトランド諸島最北端に位置するアンスト島にて、里帰り結婚式が催された。 新婦キャロラインと新郎ロウリーは、大学時代の友人とそのパートナーの本土人4人を招いていた。 アンスト島にはその昔、島きってのお屋敷の幼い娘が水難事故に遭ってから、その子の幽霊"小さなリジー"が現れるという民間伝承がある。 新婦友人のエレノアはパーティ後、同行者3人とのクールダウンの語らいの場でその"小さなリジー"を見たとの目撃談を披露。 "小さなリジー"を見るとその後子を授かるという風説、流産によりいっとき心身喪失状態に陥っていたエレノアという組合せにより、一同は戸惑いを隠せない。 からの翌朝のエレノアの失踪、そして見つかる遺体というお決まりの流れ。 ジミー・ペレスの完全復活回。 途中ペレスの復調をサンディが喜ぶシーンがあるほど、その行動力や洞察をウィローが半ば嫉妬気味に羨み、部下の振る舞いとしては反感を買うほどに事件に積極的に入り込む。 『地の告発』で先取りしてしまったサンディの色恋沙汰の芽生えも書かれており、ああこうやって始まったのかと、逆順に読む恋の種明かし的展開も興味深い。 この一冊としての事件を巡るWHOとWHYを最終盤まで引っ張る構成力もさることながら、これまで一貫して築き上げてきた、主要登場人物達の立ち振る舞い、シェトランド諸島という閉鎖空間のもたらす場の空気感、混入されるミステリーに何とも言えない没入感を得る。 長い年月、数多の事件を経て辿り着いた現在地点のように感じるが、僅か6作目(自分は間違えて『地の告発』を先に読んでしまっているので7作目)。 決してそこまで多く巻数を重ねているわけではないのにペレス、サンディに感じるこの愛着感は何なのだろう。 何と言ってもやはり4作目に配した大きな転換点が効いている。 あの出来事を起点にすることで過去、現在、未来が広がりを見せているし、その存在感が浮き上がる。 次はいよいよグランドフィナーレ(なのか?)『炎の爪痕』。 あぁ、終わって欲しくない。
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シリーズ6作目。 今回はシェトランド最北の島、アンスト島で事件が起こる。 傷ついていたペレスも少しずつ回復している。 冒頭、部下であるサンディを「同僚」と捉えているシーンにじーんとした。 本土からやって来るウィローは相変わらずペレスの心をかき乱し、彼女自身もペレスに対し、複雑な...
シリーズ6作目。 今回はシェトランド最北の島、アンスト島で事件が起こる。 傷ついていたペレスも少しずつ回復している。 冒頭、部下であるサンディを「同僚」と捉えているシーンにじーんとした。 本土からやって来るウィローは相変わらずペレスの心をかき乱し、彼女自身もペレスに対し、複雑な感情があるようで。。 あんまり恋愛モードが入るのが好きじゃないわたしは 2人の関係がこれ以上進展しないことを望みます! 今作の謎の部分は、 子どもの幽霊話を軸に 二つの殺人事件の犯人を追う、というもの。 今回もかなり複雑に人間関係が絡まっていて、 それがゆるりゆるりとほどけていく感じ。 個性の強い魅力的な登場人物が多かったおかげで 前回ほどは名前がこんがらがることはなかったものの、 やはり犯人は意外な人物だった。 回を重ねるたび感じるのは、 タイトルが事件のヒントに繋がってるとかは あんまりないかなぁ、ということ。 最後まで読み切った時に、納得のタイトル! と思うことは稀かな。
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ペレス警部シリーズ6作目。アンスト島へ里帰り結婚式に参加していた女性が殺される。少女の幽霊の伝説と、参加した者たちの複雑な家族関係を絡ませ、謎に満ちた事件となるが、ペレス警部やウィロー警部、サンディ刑事たちの地道な捜査が展開される。ペレス警部の地に足ついた操作は、安心感があり、じ...
ペレス警部シリーズ6作目。アンスト島へ里帰り結婚式に参加していた女性が殺される。少女の幽霊の伝説と、参加した者たちの複雑な家族関係を絡ませ、謎に満ちた事件となるが、ペレス警部やウィロー警部、サンディ刑事たちの地道な捜査が展開される。ペレス警部の地に足ついた操作は、安心感があり、じっくり時間をかけて読みたい。
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