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クルアーン入門
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 作品社 |
発売年月日 | 2018/05/01 |
JAN | 9784861826993 |
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クルアーン入門
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
仏教とイスラームのところが個人的には印象に残っている。 それは私自身が仏教・神道系の国である日本でイスラーム関連の知識を学んでいる途上だからかもしれない。個人的には唯一神の信仰という意味での信仰心は、宗派によらないものであると思っている(思いたい)。また論理的な側面や修行方法...
仏教とイスラームのところが個人的には印象に残っている。 それは私自身が仏教・神道系の国である日本でイスラーム関連の知識を学んでいる途上だからかもしれない。個人的には唯一神の信仰という意味での信仰心は、宗派によらないものであると思っている(思いたい)。また論理的な側面や修行方法、現世での教えにおいて、各宗派で相違があると思っている(思いたい)。つまり、私の中では、どうしても、自分自身の生まれた文化的側面である日本的なものとイスラームのすり合わせが起こるのだ。そこで、この章を興味深く読んだというわけである。 ミャンマーやタイではイスラム教徒はマイノリティである。また場合によっては仏教徒から迫害を受けることもあるそうだ。そこで、互いの領分を整合するためにイスラームの知識が展開するらしい。 こうした展開は、あくまでも学問的な側面として、少なくとも面白いと思う。それぞれの信仰者は、宗派が異なれど、相手が信仰を見出しているそのことを目の当たりにする。もちろん、大半は日本やその他と同じで慣習的な信仰者かもしれないが。そこで論理的に処理しようとする葛藤が描かれているのではないか。と思う。 本書で紹介されていた狐野利休という人物を追うことから始めようと思う。彼は大谷派の僧侶である。留学先のホストファミリーがムスリムだったことから、イスラームと仏教についての著作を書いているみたいだ。 最後に、本書は各章ごとに、難易度ランクづけされていて非常にありがたかった。高難易度のところは私には開示されていないととらえ読み飛ばすことができる。実際、仏教とイスラームの章は一番低難易度だった。本の想定もなんか気にいった。
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私と同じ世代の研究者が、クルアーンを読み解く方法をできる限り易しく解説した書。 対象が深淵なだけに、途中あまり理解できないところもあったが、クルアーンは本文もさることながら、その解説およびその歴史も非常に重要であることや、ほかの宗教から見たクルアーンの視点など、勉強させられること...
私と同じ世代の研究者が、クルアーンを読み解く方法をできる限り易しく解説した書。 対象が深淵なだけに、途中あまり理解できないところもあったが、クルアーンは本文もさることながら、その解説およびその歴史も非常に重要であることや、ほかの宗教から見たクルアーンの視点など、勉強させられることが非常におおいものだった。
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https://twitter.com/masanorinaito/status/1001314326773350400
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