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これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講
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これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

菅付雅信【編】

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これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2018/03/25
JAN 9784799322413

これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

¥220

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2024/06/30

少し前の本ですが、学びある。 動物の世界は必然性の世界であり、 アルゴリズムが支配する世界であり、 強いつながりの世界である。 それは友達を作りたいなと思ったら自分と趣味の合う人たちを探してオフ会をやる世界です。 人間が人間らしいと思っているものの多くは誤作動の結果起きている...

少し前の本ですが、学びある。 動物の世界は必然性の世界であり、 アルゴリズムが支配する世界であり、 強いつながりの世界である。 それは友達を作りたいなと思ったら自分と趣味の合う人たちを探してオフ会をやる世界です。 人間が人間らしいと思っているものの多くは誤作動の結果起きている。 だから人間らしい感情は根拠づけたり設計したりするものではない。 人間のコミュニケーションには誤作動がすごく多くて、その誤作動こそが我々の自由や生きているという事実を支えている。 だから、それをなるべく潰していくというのはまずいと思います。 そうした誤作動をどうこれからの社会に組み込んでいくかという話になると思いますね。 ――『人間と機械のあいだ』で池上さんは、人間と機械の関係について「相互に影響を与え合って、人も機械も新たに生命化していくということはあると思う」とも述べていますね。 人間はスポーツの練習、たとえばスキーの練習をするとき、人は機械になりたがる。何度も機械的に同じ動きを繰り返すことによって上達していきますよね。逆に、これからの機械に人間が求めているものは多分、誤りの多い人間的なものです。生命は機械を志向して、機械には生命を志向させると考えると、人間も機械も「人工生命化」していくものなんだと思います。

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2021/09/26

11のエリアの第一人者との対談。非常に為になった。個人的な関心の重みもあり、中でも、東浩紀氏、石川善樹氏、水野和夫氏、平野啓一郎氏、山極寿一氏のパートは示唆に富んだ内容であると感じた。

Posted by ブクログ

2021/08/23

11人の識者へのインタビュー集。編者の好みなのか分野と言葉は違えど、思い描いている未来社会は似通っている人選のようにも思えます。気になる人物ばかりだったので問題ないですが。 近代の強い個を持続できるほど人間は強くなく、場の関係性の上に柔らかい弱い個をなんとか保っているのが実情。...

11人の識者へのインタビュー集。編者の好みなのか分野と言葉は違えど、思い描いている未来社会は似通っている人選のようにも思えます。気になる人物ばかりだったので問題ないですが。 近代の強い個を持続できるほど人間は強くなく、場の関係性の上に柔らかい弱い個をなんとか保っているのが実情。そんな個人でも生きやすい社会制度へと変えていく時代に来たのかな。 「欲望のエデュケーション」といった気づきのような新しい啓蒙の形で、これから価値観変更を優しく迫るお知らせが来るのだと思うw

Posted by ブクログ

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