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ワニ男爵(3) モーニングKC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/05/23 |
JAN | 9784065114186 |
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ワニ男爵(3)
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ワニ男爵(3)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
うーん、開いた口が塞がらなくなるってのは、こういう事か よもや、『ワニ男爵』まで、この(3)で終わってしまうとは、予想もしていなかった もしかすれば、一つ目の大台に達せるのでは、と前巻を読んでいて期待が高まっていただけに、ショックである しかし、完結してしまった以上、グダグダ言っ...
うーん、開いた口が塞がらなくなるってのは、こういう事か よもや、『ワニ男爵』まで、この(3)で終わってしまうとは、予想もしていなかった もしかすれば、一つ目の大台に達せるのでは、と前巻を読んでいて期待が高まっていただけに、ショックである しかし、完結してしまった以上、グダグダ言っても、しゃあない話である ラストまで、気合入れて描いてくれた岡田先生と、支えた担当さんに敬意を表し、こちらも拙いなりに、真摯な態度で感想を書かせてもらおう まず、この(3)を読んで、新たに期待が膨らんだ、次回作に対する期待が 野生の象徴と言っても過言ではない、ワニが紳士な態度で食事を摂るって設定は、実に斬新だった そんなアイディアを受け取れる先生なら、この連載経験を次に繋げられるだろう、と確信できる完結巻だった 岡田先生が、次に何を描きたいのか、そこは定かでないにしろ、私としちゃ、スポーツ系が読んでみたい 剥き出しになった野生の表現が凄まじかった事を鑑みると、「最強」を決める格闘技系か、「最速」を決めるレース系が、岡田先生の実力を十二分に発揮できるジャンルではないか、と思う その一方で、恋愛系も読んでみたい 『ワニ男爵』内で展開していた恋物語の結末を考えると、岡田先生は、あまり、この手の構成が得意ではないのかも知れない。だからこそ、苦手を克服してみるのもアリだろう もっとも、岡田先生なら、どんなジャンルでも、個性を出してくれそうなので期待している この(3)では、完結巻ってこともあってか、色んな変化が起きている一方で、いつも通りな所もあって、読んでいて飽きなかった そう感じるのは、登場動物が全て、誰にも負けない個性的な魅力を持っていて、それが交流により、一層、輝き合っていたからだろう 人の味ってのは、人と関わりを深く持つほどに、滲み出てくるものらしい 主鰐公であるアルファルドと、彼の相棒たるロングイヤーの奇妙なコンビの絆が、より作品を刺激的にしているのは言うまでもない なので、次回作でも、こういう友情を入れてくれたら嬉しいな、一ファンとして どの話も、岡田先生のキャラが出ていて、好感が持てる その中でも、私が推したいのは、第24話「つけ麺編」だ この回のメイン、実はアルファルドではなく、彼の兄であるジェームズだ 初登場時こそ、鰐の良からぬ一面が前面に押し出されていた彼だったけど、弟の気持ちを受け止め、なおかつ、美味しい物を食べる事の楽しさに目覚めた事で、一皮剥けたようだ 誰彼構わず傷つけていた禍々しいナイフだって、友達を守る時だけ鞘から抜かれる名刀になれるのだな 鰐と兎がつけ麺を仲良く食べるって光景も、この作品らしいシュールさが漂っており、ロングイヤーの今イチ決めきれない、情けないトコをオチに持ってくる点もさすがだ この台詞を引用に選んだのは、ワニ男爵の真なる男らしさが光っているぞ、と感じたので 敗北に落ちこむ友にかける言葉、これも人間力を計る指針になる、と私は思う ありきたりな中身だ、と思うかもしれないけれど、ワニ男爵がこれまで魅せてきてくれたカッコ良さがあるので、しっかり中身が詰まっている、と断言できる
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ラビボと先生は何きっかけで知り合ったのか… 肉食の業を背負いながらジェントルに生きるワニと、お年頃のせいか空気読めない発言・失言も多いながら、先生には素直な自分を認めて貰って成長中の兎少年のお話。
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