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気まぐれ食堂 神様がくれた休日 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2018/05/11 |
JAN | 9784488491116 |
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気まぐれ食堂 神様がくれた休日
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
瀬戸内の小さな島で長い休みを過ごす実果。民宿の夫婦や小学生たち、謎の食堂オーナーと接し職と失恋の痛手から立ち直る。 ひしおのパスタ美味しそうだった。第二の故郷、自分を受け入れてくれるところがあると思うだけで支えになる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
気まぐれ食堂 2023年2月10日読了 失業し失恋し挫折を味わった調理師・方田実果の夏休みのお話し。 舞台は瀬戸内の小島―おそらくは男木島でしょう。(ヒントが結構出てきます) のんびりとした島の風土に、ゆるりと時間が過ぎていきます。 そんなある日、見つけた「気まぐれ食堂」。 そこに住まう謎多き男・安藤や、島の元気な子供たちとの交流の中で、 実果の心が徐々に動き出します。 この物語には悪い大人も嫌味を言ってくる人も、 マイナスの感情に働かせる人が出てきません。 のんびりとした島の暮らしの中で、 島の人々との交流によって、実果の心が癒されていく。 そして、やや強制的ではあったかもしれませんが、 「前を向いて進みたい」という気持ちになっていくのです。 本当に平和な物語でした。 少々物足りない気もしましたが、ゆるく読むにはちょうどいいのかもしれません。
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怪我、失業、失恋で傷心の女性が瀬戸内海の島でリハビリがてらのんびりすごすお話 恋人に逃げられて田舎に行く料理人の女性という設定は「食堂かたつむり」みたいだな 島は猫がたくさんいる観光地だけど、ほとんどの観光客は数時間の滞在で宿泊はしない そんな中、田舎のおばあちゃん家に帰省した...
怪我、失業、失恋で傷心の女性が瀬戸内海の島でリハビリがてらのんびりすごすお話 恋人に逃げられて田舎に行く料理人の女性という設定は「食堂かたつむり」みたいだな 島は猫がたくさんいる観光地だけど、ほとんどの観光客は数時間の滞在で宿泊はしない そんな中、田舎のおばあちゃん家に帰省したかのような民宿に1ヶ月滞在予定の実果 猫に導かれてお参りした神社の帰り、またまた怪我をしてしまった実果が偶然たどり着いたところは「気まぐれ食堂」という看板の建物 食堂と言いつつ中には誰もいないし、レジスターやその他お店らしきものはないところ そこに訪れた三河にご飯をもらった事と、その御礼のために再び訪れた事をきっかけに出会った安藤と島の子供たち 「気まぐれ食堂」の謎とはいったい?な展開 こーゆーお話は手に職を持っている人が主人公だと展開がしやすいよね 一日レストランというアイデアもいいなぁ そしてそこに訪れる島の人達の雰囲気もおおらかでね いいなぁ、こんな生活してみたい 多分、僕だったら日がな一日ずーっと本を読んでそうな気がするけど(笑) 学生の時に調査で伊豆諸島に行ってたときはこんな雰囲気だった気がする 民宿のおっちゃんに島の展望台に連れて行ってもらったりとかね でも、当時はそんなに島の中を見て回らなかったので、今思えば惜しいことをしたなぁ ま、こんな仕事してるうちはもう二度とできないだろうけどね
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