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「次の一手」はどう決まるか 棋士の直観と脳科学
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
| 発売年月日 | 2018/04/28 |
| JAN | 9784326299294 |
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「次の一手」はどう決まるか
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
棋士が一手を考え付くまでに脳の中で何が起きているかをもっと神経学、分子生物学的に紐解いていく本かと思っていたが、本書はより研究手法や、将棋を用いて"ひらめき"とは何かに迫るアプローチ方法に関する紹介やアピールに焦点が当たっている。 本論ではないが、将棋プロジェ...
棋士が一手を考え付くまでに脳の中で何が起きているかをもっと神経学、分子生物学的に紐解いていく本かと思っていたが、本書はより研究手法や、将棋を用いて"ひらめき"とは何かに迫るアプローチ方法に関する紹介やアピールに焦点が当たっている。 本論ではないが、将棋プロジェクト 将棋を用いて思考の仕組みを脳科学的に解明する事を目指す にあたって将棋は"二人完全情報確定ゼロ和ゲーム"つまり、お互いに相手の手や状態が把握でき、サイコロの目の様な不確定性がなく、プレイヤーのゲームによる利得の合計がゼロとなるゲーム。選べる手数が多く、手数が長くなる。 そして将棋は初級者、アマ上級者、プロと、ゲームの習熟度に応じてプレイヤーをレベル分けできるという視点は成る程と思った。逆にこれまでこんな検証に適したゲームが今まで脳科学的な研究対象とされてこなかったのが不思議。そしてそれは、ラットを用いずに脳内で何が起きているかをリアルタイムで計測する事が難しいから。 本書は色々なハードルを超えて、棋士のリアルな頭の中を様々なアプローチで定量しようと試みる。60名以上ものプロ棋士が実験に協力した、他に類を見ない程の大規模なプロジェクトだった。
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「よく考えられる」とは、どういうことのできる人なのかが分かる本。 プロ棋士は、盤上という有限の広がりの中で考えることを生業にしている人たちである。そんな、常人にはない能力を持つ集団の思考のしくみを、脳科学・認知科学・人工知能などの見地から解き明かそうとした研究プロジェクト「将棋思...
「よく考えられる」とは、どういうことのできる人なのかが分かる本。 プロ棋士は、盤上という有限の広がりの中で考えることを生業にしている人たちである。そんな、常人にはない能力を持つ集団の思考のしくみを、脳科学・認知科学・人工知能などの見地から解き明かそうとした研究プロジェクト「将棋思考プロセス研究プロジェクト」のことが紹介されている。 将棋を全くしない私にとっては、次の一手を数時間も長考することも、数十人を相手に対局することも、理解の範疇を越えている。 それを可能にしているのが“直観”であるというのが、この本の主旨だ。そして直観は、気の遠くなるような鍛錬の先にあるものだという論旨に、“プロ”の心意気を感じた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
プロ棋士も意外と3手先くらいまでしか読んでないことや、定石から外れると記憶力が落ちること、そこがコンピューターに敵わないところなど、興味深かった
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