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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/04/25 |
JAN | 9784041067529 |
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商品レビュー
3.7
19件のお客様レビュー
警察が幽霊の為に捜査をする、って斬新。 足だけの幽霊も斬新。 普通の推理小説にすれば重くなると思うんだけど、幽霊の足子さんが加わる事でポップな雰囲気がプラスされてたなあ。 なかなか面白かった。 足子さんの成仏まだみたいだし、続編があれば読みたいなあ。
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オタクのベテラン警官とイケメン警官コンビ、そこに足だけしか見えない幽霊、「足子さん」が加わって。 外見は、まるでトド、オタク感満載のオジサン警官の権田、 イケメンだで心優しいのだが、オツムリの方が、少々残念な向谷。 秋葉原先留交番に勤める、この二人の警官コンビと、 そして、足...
オタクのベテラン警官とイケメン警官コンビ、そこに足だけしか見えない幽霊、「足子さん」が加わって。 外見は、まるでトド、オタク感満載のオジサン警官の権田、 イケメンだで心優しいのだが、オツムリの方が、少々残念な向谷。 秋葉原先留交番に勤める、この二人の警官コンビと、 そして、足だけしか見えない幽霊の活躍を描く、 クスっとや、ほろっとや、ジュワっとが満載の、 この作家さんらしい作品。 権田は、後から分かるのだが、東大卒の切れ者なのだが、 「お巡りさん」として秋葉原にこだわり、 生涯、この地を離れたくないという、変わり者で、頑固者だ。 一方の、向谷は、霊が見えるという特異体質の持ち主で、 心優しいためか、すぐ、女性とXXの関係にはまり、 あちこちでトラブルを起こし、そのたび、謹慎処分をくらっている。 そして、ここでは主人公的扱いの、幽霊、「足子」さん。 本名、渡井季穂というメイドカフェに勤めていた女性なのだが、 向谷には足しか見えないので、「足子」さんと呼ばれる。 彼女の死に至る原因を探るため、変わり者警官コンビは、 必死になって幽霊との意志の疎通を図ろうとする。 足しか見えないから、ガニ股で「〇」、クロスで「X」を 表現するという技には、想像して笑ってしまった。 捜査の間に、キャストを襲う「抱きつき魔」事件を解明したり、 幽霊になってしまったギャンブル依存症の父親と、 その父親を慕う息子を会わせたり、 ドタバタと、物語は進むが、そのうち、 この作家さんのいつもの作品のように、 引き込まれていく。 足子さんの死の謎は解き明かされたが、 彼女が成仏することはなく、交番に住み着いてしまったという結末。 ということは、きっと、続編が…。期待。
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途中までは、「この軽さでずっといくのかなぁ」と挫折しかけましたが、足子さんの死の真相に関わるあたりから、一気に引き込まれました。足子さんは成仏していないようなので、続を期待。西條さんは、時代小説も本書も、ただの人情モノで済まない作品の書き手ですね。
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