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フリーランス、40歳の壁 自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2018/04/20 |
JAN | 9784478065723 |
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フリーランス、40歳の壁
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商品レビュー
3.4
13件のお客様レビュー
# 「自由」に伴う責任のお話 ## 面白かったところ - 著者自身の疑いようのないリアリティ溢れるフリーランス人生が生々しく、読書を通じて彼の人生を擬似的に体験できた - 自由を得ることの大きすぎる代償が本全体に散らばっており、分かる人にはわかる内容になっているところ #...
# 「自由」に伴う責任のお話 ## 面白かったところ - 著者自身の疑いようのないリアリティ溢れるフリーランス人生が生々しく、読書を通じて彼の人生を擬似的に体験できた - 自由を得ることの大きすぎる代償が本全体に散らばっており、分かる人にはわかる内容になっているところ ## 微妙だったところ - 特になし ## 感想 サラリーマンのメガネを通すと、理解不能な生態を除くような気持ちになる。 会社に文句ばかりを吐く新卒からすると、あまりにも「自由」という言葉が尊く感じる。 森羅万象に良いこと・悪いことがあるように「自由」という言葉ももちろん例外ではない。 「若さ」というレバレッジが効いていて、すべてが上手く行っているうちはなかなか気づかない。 - 発注者がいずれ年下になること。 - 年を取れば体が痛むこと。 - 体力が衰えること。 - 若い才能の芽が無限に出てくること。 こういう当たり前だけどなかなか気付けない生々しい現実を体現され、リアルに描写されている点がとても良かった。 終身雇用制度が瓦解を始めた令和時代。 そんな時代を迎えた我々にとっては、こういう一冊も教養としてありだと思う。
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タイトル通り、テーマは、フリーランスとして老いていくことについて。分量の半分くらいは、中年になった著者が、社会と不適合を起こすことで生じるさまざまなトラブルが綴られている。本文でも触れられているが、吾妻ひでお氏の『失踪日記』が思い起こされる。竹熊氏も吾妻氏も、書き手として一流だか...
タイトル通り、テーマは、フリーランスとして老いていくことについて。分量の半分くらいは、中年になった著者が、社会と不適合を起こすことで生じるさまざまなトラブルが綴られている。本文でも触れられているが、吾妻ひでお氏の『失踪日記』が思い起こされる。竹熊氏も吾妻氏も、書き手として一流だから楽しく読めるけれど、けっこう悲惨な話だ。かつて一世を風靡した竹熊氏ですら、こういう状況に追い詰められるのか。私は一つ下の世代なので、これを読んで暗澹たる思いにもなったが、前を竹熊氏が走っていることに勇気づけられる思いもある。
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バブル期で仕事が溢れていた時代、就職せずにフリーのライターとして仕事を始めてしまい、今に至る著者が体験したことと、何人かのフリーへのインタビューが掲載されている。これを読んで何かが解決するのではなく、「こんな事にならないために早いうちから備えよう」という気持ちになる本。
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