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AI原論 神の支配と人間の自由 講談社選書メチエ672
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/04/01 |
| JAN | 9784062586757 |
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AI原論
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
昨今のAIブームを哲学的に考察していそうだと思い購入。 著者は哲学の専門家ではなく、基礎情報学を専門とし、民間企業もアカデミックも経験している筋金入りの理系であるところも興味をそそられた。 著者が情報系の専門家といっても、いわゆるIT用語はほとんど用いず、また哲学用語も最低限に...
昨今のAIブームを哲学的に考察していそうだと思い購入。 著者は哲学の専門家ではなく、基礎情報学を専門とし、民間企業もアカデミックも経験している筋金入りの理系であるところも興味をそそられた。 著者が情報系の専門家といっても、いわゆるIT用語はほとんど用いず、また哲学用語も最低限に抑えて書かれているため、専門知識がなくても読み進められるところも好感が持てる。 深層学習(ディープラーニング)、ChatGPT、生成AI等のいわゆる第3次AIブームにより、人類社会の未来に対する楽観論と悲観論が様々なメディアを通して交錯しているが、著者も昨今のAIに対するヒートアップした論調に警鐘を鳴らすべく、持論を展開している。 AIに対する楽観論は、生成AIやChatGPTを活用した新規ビジネスの創出、業務効率化、生産性向上など仕事関連のテーマがほとんどである。 対して悲観論は、カーツワイルのシンギュラリティ仮説をネガティブに捉え、人間の仕事がAIに奪われるとか、人類はAIの奴隷になるなど”近未来の悪夢"的な論調が多い。 しかしながら本書は、楽観でも悲観でもなく、人類とAIとの関係性を哲学と宗教の視点から中立的に考察し、今後のAIとの付き合い方を指し示してくれる。 哲学面では、カンタン・メイヤスーが提唱する「思弁的実在論」に、宗教面ではキリスト教における「三位一体論」に立脚しているが、この展開は哲学的思考や一神教にあまり馴染まない日本人には理解しにくいかもしれない。 ただ、AIに限らず、新しいテクノロジーやパラダイムが人類社会に与えるインパクトを考察する際、哲学的・宗教的視点がその本質に迫る手助けをしてくれることを改めて本書は教えてくれる。 本書が書かれた時期は2017年末で、まだコロナ禍やChatGPTブームの前であるが、2020年代半ばに差し掛かった現在においても、また今後新たなAIサービスが普及したとしても、原点回帰できる著作といえる。 加えて、最終章において論点を総括してくれているところも、学術的な書きぶりで理解の助けとなった。 とかく専門的になりがちなAIの本質論を、分かりやすくかつ200ページ足らずで書き上げた著者に敬意を表したい。
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……そうした過剰で入り乱れた情報の渦を、徐々に徐々に制限していく。最初は漠然と捉えていた世界を、年を経るごとに、ああでもない、こうでもないと否定に否定を重ねることで、情報を分節化していく。過剰で脈絡のない情報の流れが意図的に遮断されることで、具体的で明確な個々の情報が獲得されてい...
……そうした過剰で入り乱れた情報の渦を、徐々に徐々に制限していく。最初は漠然と捉えていた世界を、年を経るごとに、ああでもない、こうでもないと否定に否定を重ねることで、情報を分節化していく。過剰で脈絡のない情報の流れが意図的に遮断されることで、具体的で明確な個々の情報が獲得されていく。情報を絶えず遮断していくこうした過程を、私たちは「知識の増大」として理解しているのだろう…… https://note.com/kimiro_9207/n/n42e35d447450
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表題からはよくあるAI進化論の類かと思っていたが シンギュラリティ論から真っ向に対立するような骨太の議論が繰り広げられており、宗教や近代哲学の領野にも踏み入れながら斯様に人文的な見地からAIを解釈し直すと筆者の力量もあってやはり面白い。再読。
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