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統合失調症日記 コミックエッセイ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ぶんか社 |
発売年月日 | 2018/04/10 |
JAN | 9784821144778 |
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
借りたもの。 その人にとって世界はどう見えていたのか…… 統合失調症当事者が、発症している時何を感じ、何を見ていたのかをマンガ(可視)化した一冊。 そこにロジカルな脈絡は無く、考えは突然飛躍し、そのどれもが当事者に危害を加える被害妄想という、何とも苦しい状態。 読んでいると、突飛...
借りたもの。 その人にとって世界はどう見えていたのか…… 統合失調症当事者が、発症している時何を感じ、何を見ていたのかをマンガ(可視)化した一冊。 そこにロジカルな脈絡は無く、考えは突然飛躍し、そのどれもが当事者に危害を加える被害妄想という、何とも苦しい状態。 読んでいると、突飛で突然のネガティブさにコミカルを通り越してドン引きしてしまうのだが、当事者にとってどんなに過酷なのかは理解できる。 章の合間に精神科医の紫藤昌彦先生によるコラムが挟まれ、統合失調症の解説と、著者の木村きこりさんがどういう状態に置かれているかを解説する。 この病気は、完治するものではなく、薬で軽減する、病識を持って付き合っていく病であることを理解。 みえっち『統合失調症だけど、がんばって生きています』( https://booklog.jp/item/1/4286170675 )は日常生活を主体に自身の奇行を第三者視点で心情を言語化していた。 中村ユキ『わが家の母はビョーキです』シリーズ( https://booklog.jp/item/1/4763198718 ほか )は家族、介助者の視点だった。 当事者の主観をヴィジュアル化している点が非常に興味深かった。 水谷緑『精神科ナースになったわけ』( https://booklog.jp/item/1/4781615287 )に出てくる入院患者の人にも、同じような傾向がある人物のことが描写されていた。
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100人に1人かかるとういう統合失調症。 昔は『精神分裂症』という病名で、 自分の悪口を話しているように感じたり、頭の中で別の人が話始めたり、物が飛んでくる幻覚が見えたりします。 病気だとわかっていても、身近にいると困惑するものです。 漫画を通して知る当事者は、とっても苦しい...
100人に1人かかるとういう統合失調症。 昔は『精神分裂症』という病名で、 自分の悪口を話しているように感じたり、頭の中で別の人が話始めたり、物が飛んでくる幻覚が見えたりします。 病気だとわかっていても、身近にいると困惑するものです。 漫画を通して知る当事者は、とっても苦しいことを知ると、少し優しくなれそう。
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