ジョーダンバットが鳴っている

戸塚祥太(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2018/03/31
• JAN: 9784040697246

商品レビュー

2022/11/12

すっっっっっごくよかった！！！！
戸塚さんのまっすぐで優しい人柄が文から伝わってくる。本の中のインタビューではっしーも言ってたけど、ひとつひとつの文章に葛藤と工夫と、この一文にも色んな思いを重ねて読み手側への配慮をたくさん考えたんだろうな、がめちゃくちゃ伝わってきて、読みやすいし面白いし最後の小説終わって閉じた瞬間に拍手しました。笑
こんな戸塚さんをまっすぐ受け止める他の4人がいて、あーA.B.C-Zっていいなあとも改めて思える1冊。

戸塚さんの短編小説すごくおもしろかった！
本当に読みやすくて、でも1文から考えたり思いを馳せたりすることもできて、短編何本かできたら本にならないかな〜と勝手に思ってました。
いつか単行本化したらいいなー！

個人的に郁人のインタビューもすごく泣けた。
こんな風に5人がそれぞれ思って一緒に過ごして仕事してるから、この5人の空気感にいつも癒されるんだな。これからもずっと5人が5人で楽しく仕事していけますように、、、

2022/10/01

A.B.C-Z戸塚祥太くんの、誠実で真面目なお人柄が伝わるエッセイ。

時間をかけて思考し推敲しながら書いたと思われる丁寧な文章で、これまでの経験や縁のある方とのことを飾ることなく素直に綴られた言葉にたゆたい、読み終えるのがもったいなく、寝る前にゆっくり大切に読んでいました。

それぞれのコラムから戸塚くんが連想したたくさんの本も紹介されていて、ほんとに本が好きなんだなぁと。

葛藤や悩みにもひとつひとつ向き合って、もがきながらも超えていく戸塚くん、とても魅力的な方だなあと改めて思います。

伊坂幸太郎さんへの愛も半端なくて、わたしも大好きな作家さんなので対談もとても興味深く読みました。

メンバーを思って選んだそれぞれの本も、その本を読んでのメンバーのインタビューもとてもよかったです。

2021/11/15

戸塚祥太さんの言葉と作り上げる世界が大好きです。ダヴィンチの連載時から時折拝読してましたが、どこか不器用で真っ直ぐで優しくて愛おしいです。光がとても大好きでいつかこの方の長編小説が読んでみたいです。