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幻覚の脳科学 見てしまう人びと ハヤカワ文庫NF
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幻覚の脳科学 見てしまう人びと ハヤカワ文庫NF

オリヴァー・サックス(著者), 大田直子(訳者)

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幻覚の脳科学 見てしまう人びと ハヤカワ文庫NF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2018/03/22
JAN 9784150505196

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幻覚の脳科学

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2024/09/10

オーディブルで聴いた。 シッダルータムカジーの遺伝子を読んだ後だったので、少し物足りなさはあったけど、面白かった。 著者自身も実は幻視に悩まされているとTEDで語っていたので、それを踏まえ中がら読んだ。 この本を読んでいる最中に、幾何学模様の幻視を体験した。 自分が歳をとっ...

オーディブルで聴いた。 シッダルータムカジーの遺伝子を読んだ後だったので、少し物足りなさはあったけど、面白かった。 著者自身も実は幻視に悩まされているとTEDで語っていたので、それを踏まえ中がら読んだ。 この本を読んでいる最中に、幾何学模様の幻視を体験した。 自分が歳をとった時、統合失調症になったと思う前にこの本を知っておいてよかったとも思う。

Posted by ブクログ

2024/03/10

 幻視だけでなく、触覚、嗅覚など、様々な感覚についての幻覚に触れている。どれも興味深い。  幻覚は精神病や薬などのイメージがあるが、感覚が失われると、それを補うように幻覚を感じる人が多いというのは知らなかった。  言われてみれば、確かに、失われた(切断された)足が痛い、などという...

 幻視だけでなく、触覚、嗅覚など、様々な感覚についての幻覚に触れている。どれも興味深い。  幻覚は精神病や薬などのイメージがあるが、感覚が失われると、それを補うように幻覚を感じる人が多いというのは知らなかった。  言われてみれば、確かに、失われた(切断された)足が痛い、などというのはわりと聞いたことがある話だ。  なるほど、視覚や嗅覚が失われ、それがないとわかっているのに見えてしまう、感じてしまって苦しい、というのはあり得そうな話だ。  幻聴というと統合失調症という思い込みがある。本書を読むまで自分もそうだった。けれど、そうではなく、本人がそれを幻覚と自覚していたり、その内容も統合失調症のように悪口とは限らず、聞き流して精神に支障を来すものではないものであったりと、病的な幻覚と区別する必要がある、というのは、知らない世界を知ることができた。  私に限らず、幻覚というのは病的なイメージがあるので、幻覚が見える本人も口に出さないことが多い。けれど、精神的な病気ではなく度々あり得ることだという前提でよく聞き取りを行うと、わりと幻覚を見る人もいる、という。  薬による幻覚の話も詳細に記載されている。「薬物、駄目、絶対」という流れで薬物乱用者の気味が悪く怖い幻覚はよく知られているところだが、そうではなく、世界の真理を知ったような経験をした体験記は、正直、味わってみたいと思ってしまった。  知的好奇心が旺盛な人は、読むと薬に興味をひかれそうで怖い本だ。  余命が幾ばくもないという宣告をされたら、是非薬物やってみたいかも……。今は健康で長生きしたいからやらないけれど。

Posted by ブクログ

2022/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

様々な幻覚の体験談を著者の実体験も含めてまとめた一冊。 身体のある器官の機能が喪失・または器官自体が無くなることで全く自分の経験に関係のない脳が記録した幻を見たり、はたまたその器官が今でも存在するかのような感覚を覚えるというのはなるほどなと思った。 幻覚と宗教の考察も面白く、幻覚への見方は変わったが、 自分が求めていたものとは少し違っていた。

Posted by ブクログ

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