続 狂気の科学 真面目な科学者たちの奇態な実験

レト・U.シュナイダー(著者), 大塚仁子(訳者), 原田公夫(訳者), 石浦章一

• 販売会社／発売会社: 東京化学同人
• 発売年月日: 2018/03/01
• JAN: 9784807909315

商品レビュー

2025/09/12

電気いすは人道的か?1980円の真実を暴く?永遠の愛をうそ発見器に誓う?肉だけの食事は健康的?マシュマロ3個で子供の将来性を測れるか?好奇心は人を不条理な実験へと誘う。科学者たちの奇態な知的冒険…再び!!（アマゾン紹介文）

タイトルほどのインパクトはなく、むしろサブタイトルの方がしっくりくる。
ほぼ知らない話で興味深いのもちらほら。既知のものもそれはそれで経緯が読めて頷けた。

2024/10/06

80ほどの実験が紹介されているが、
一につき1から数ページの簡単な説明があるのみ。

タイトルにあるような狂気、奇態というほどでもない物も多く、それぞれが羅列されているだけで、通底するテーマがある訳でも、そこから学びを得られるという訳でもない。
ラジオかテレビのトリビア番組のまとめ、のような感じです。

効率よく蘊蓄ネタを収集するには良さそうですが。
自分の読書スタイルには合いませんでした。

2022/08/15

続 狂気の科学: 真面目な科学者たちの奇態な実験。Reto U. Schneider先生の著書。何も知らない無学な素人から見たら狂気の実験で奇態な実験に見えても真面目な科学者からすると意義のある大真面目な実験。科学の進歩の裏には数多くの実験の存在がある。何も知らない無学な素人が上から目線で馬鹿にしたところで真面目な科学者たちは実験をやめることはない。真面目な科学者たちほど自分の実験に誠心誠意向き合っているから。