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アクティブラーニング 学校教育の理想と現実 講談社現代新書2471
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/03/15 |
| JAN | 9784062884716 |
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アクティブラーニング
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
(教育史についてはあまり惹かれなかったので1、5章のみ読みました) アクティブラーニングが教育現場で注目される背景として、一方向的な講義形式が見直され、教員と学生の相互的な関わりを重視する流れが生まれてきたことが指摘されている。一方で、アクティブラーニングへの期待は十分な理論的...
(教育史についてはあまり惹かれなかったので1、5章のみ読みました) アクティブラーニングが教育現場で注目される背景として、一方向的な講義形式が見直され、教員と学生の相互的な関わりを重視する流れが生まれてきたことが指摘されている。一方で、アクティブラーニングへの期待は十分な理論的根拠を欠いたまま提示され、形式的な活動主義に陥っている現状がある。 学ぶという行為そのものの性質上、アクティブラーニングや深い学びを実現するには多くの実践的課題が存在する。特に、十分な知識や基礎学力の蓄積がないままでは、活動中心の学びは形骸化する危険がある。さらに、学習者の内発的な意欲が常に前提として存在するかのような期待も、現実的ではない。 最終的には「誰にとっての主体的・対話的で深い学びなのか」という問いを再考することの重要性を強調している。アクティブラーニングをめぐる議論は、単なる授業手法の問題ではなく、教育の目的や学習者観そのものを問うものであることを明確にしている。
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2020年コロナ前、センター試験を共通テストに変える変革で世間が騒がしくなってきた2018年の一冊。大学では、やたらと「授業にアクティブ・ラーニングを導入しているか」という調査、問い合わせが、教員に対して始まっていた時期。 本書は、「学校教育においてアクティブ・ラーニングを実施...
2020年コロナ前、センター試験を共通テストに変える変革で世間が騒がしくなってきた2018年の一冊。大学では、やたらと「授業にアクティブ・ラーニングを導入しているか」という調査、問い合わせが、教員に対して始まっていた時期。 本書は、「学校教育においてアクティブ・ラーニングを実施せよ!」というお達しを受けた困った教員が手に取る「アクティブ・ラーニング」ハウツー本ではありません。政策として導入(強制)されようしているこの「アクティブ・ラーニング」とか「主体的・対話的で深い学び」の問題点を、教育研究者の著者がどちらかというと批判的に論じている内容です。 「アクティブ・ラーニング」とは何なのか?その歴史は?近年の教育「改革」でこの言葉が叫ばれるのはなぜなのか?近年、いったいどういう経緯でというこの言葉が騒がれているのか、その背景を知ることができます。 本書では、「アクティブ・ラーニング」は大正デモクラシー時代にも実践され、問題点も明らかとなり、それが戦争に向かう次期の「国民学校」における教育にも利用され、戦後は戦後で、再び「民主主義」を担う子供たちを作り出すために実施されていたことなども示されている。 そして現代も過去を検証せず、子供たちの多様性も無視し、理想だけを掲げて、現実の運用のことも考えずに現場に政策を押し付けている様子が良く分かります。人間が入れ替わる度に、同じようなことを繰り返していることが分かる。
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アクティブラーニングが叫ばれ始めたときに読んだ。アクティブラーニングの良さを解説する本かと思いきや、全くの逆で、さまざまな視点からひたすら課題を挙げてくれる良書。 成城小学校のドルトンプランや、奈良の学習法など、現代のアクティブラーニングに繋がる教育法と、なぜそれが失敗に終わった...
アクティブラーニングが叫ばれ始めたときに読んだ。アクティブラーニングの良さを解説する本かと思いきや、全くの逆で、さまざまな視点からひたすら課題を挙げてくれる良書。 成城小学校のドルトンプランや、奈良の学習法など、現代のアクティブラーニングに繋がる教育法と、なぜそれが失敗に終わったかが、丁寧に解説されている。
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