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若い読者のためのサブカルチャー論講義録
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2018/03/13 |
JAN | 9784022514295 |
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若い読者のためのサブカルチャー論講義録
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P290 目的のない青春の美しさ P291 何かのためにモラトリアムがあるのではなく、 モラトリアムそれ自体が楽しい P291 日常の愛おしさ P293 ハルヒは学園生活を楽しむために、無自覚だが、 オカルト的な文化を用いている。 そして自覚なハルヒであるところのこなたは完...
P290 目的のない青春の美しさ P291 何かのためにモラトリアムがあるのではなく、 モラトリアムそれ自体が楽しい P291 日常の愛おしさ P293 ハルヒは学園生活を楽しむために、無自覚だが、 オカルト的な文化を用いている。 そして自覚なハルヒであるところのこなたは完全に、 当時の視聴者と同じように自分の高校生活という 現実を豊かにするために、アニメという文化を コミュニケーションのツール、 つながりの口実として使用している。 これはある種の、新しいタイプのオタクの 自画像だと思う。 つまらない現実からの逃避ではなく、 自分の人生を、いまこの〈現実〉を豊かにするために アニメを使う。 P303 日常と非日常の混在
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マンガ・アニメ・アイドルなどの歴史を当時の社会情勢から紐解いた本。ガンダム、エヴァと初めロボットアニメが盛り上がった背景にある日本の敗戦コンプレックスなど、流行った当時の日本人のマインドとサブカルが多いにリンクし合っていることを解説してくれている。また本の序章と結論で述べられてい...
マンガ・アニメ・アイドルなどの歴史を当時の社会情勢から紐解いた本。ガンダム、エヴァと初めロボットアニメが盛り上がった背景にある日本の敗戦コンプレックスなど、流行った当時の日本人のマインドとサブカルが多いにリンクし合っていることを解説してくれている。また本の序章と結論で述べられている「サブカルの意義」。元々は、社会的活動で現実を変えられないことを知ってしまった若者たちが「世界が変わらないのであれば自分の見方を変えいよう」という虚構への逃げ道としてのサブカルだった。しかしその役割を終えた今は「現実にない(けど実現できそうな、するべき)未来を提示する」のが役割なのではないか、という点が興味深かった。
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コミュニティモデル、作品の過程を一緒に作っていくモデルはサブカル以外のその他の多様なビジネスに転用される一方で、やっぱりコンセプチャルな本物が良いよね、と回帰していくというサイクルが繰り返し続いているように思う。 今の時代の流れを感じつつ必要な見せ方で売り出すことと、そもそも本...
コミュニティモデル、作品の過程を一緒に作っていくモデルはサブカル以外のその他の多様なビジネスに転用される一方で、やっぱりコンセプチャルな本物が良いよね、と回帰していくというサイクルが繰り返し続いているように思う。 今の時代の流れを感じつつ必要な見せ方で売り出すことと、そもそも本質的にいいものをつくること、当たり前ですがこの二つが大事かと思った。おもしろい本でした!
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