1,800円以上の注文で送料無料

ある町の高い煙突 新装版 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-05

ある町の高い煙突 新装版 文春文庫

新田次郎(著者)

追加する に追加する

ある町の高い煙突 新装版 文春文庫

定価 ¥825

330 定価より495円(60%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:12/9(火)~12/14(日)

店舗到着予定:12/9(火)~12/14(日)

店舗受取目安:12/9(火)~12/14(日)

店舗到着予定

12/9(火)~12/14

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/9(火)~12/14(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/03/09
JAN 9784167910365

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/9(火)~12/14(日)

ある町の高い煙突 新装版

¥330

商品レビュー

3.7

18件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/08/28

日立鉱山で発生した、公害対策を扱ったほぼノンフィクション作。今でこそ、公害を大きな声で言えるが、当時はさぞ大変だったと思う。流れも良く、文章も読みやすかった。読了後、本作品の日立高い煙突を見に行くほど、魅了されました。

Posted by ブクログ

2025/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

地元茨城が舞台だからと勧められて読んだ本。明治の恋愛観はほんと窮屈だなあ、自分の外交官の夢諦めて村のために尽力する主人公は立派だなあと。呪いかけて恋人死んだ時に大喜びする祖母にブチギレない主人公なんなん?って感じでした。

Posted by ブクログ

2025/04/28

ノンフィクションではあるが、登場人物の名前は変えている。 日立銅山が銅を生産し出してからの公害への対応について、被害を受けた入四間村が日立を相手取って賠償交渉や被害軽減策の検討を申し入れていった経緯などが書かれている。 大煙突をたてるまでには、いろんな紆余曲折があり、細かく描...

ノンフィクションではあるが、登場人物の名前は変えている。 日立銅山が銅を生産し出してからの公害への対応について、被害を受けた入四間村が日立を相手取って賠償交渉や被害軽減策の検討を申し入れていった経緯などが書かれている。 大煙突をたてるまでには、いろんな紆余曲折があり、細かく描かれており興味深かった。 最終的には、156メートルの大煙突をたてるのであるが、頂点に達したのは大正3年12月20日であった。 日立鉱山史によると、 (この間、労役人夫、男三二、三八九人、女四、四五一人、計三六、八四〇人。足場丸太三ー、六五〇本。総経費実に一五二、二一八円也。しかもここに特筆すべきは、当時、日本に於ける著名の煙突はすべて先進欧米諸国人の設計と指揮の下に建設されていたのに対し、独りこの鉄筋コンクリートの大煙突だけは、日立鉱山工作課の設計により、日本人の指導の下に完成されたものである)と書かれている。 最後にチャールス・オールセンという日本にいた技術士と再開するのだが、その再開シーンは頭に思い浮かぶように感動的だ

Posted by ブクログ