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現代日本の批評 2001-2016
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現代日本の批評 2001-2016

市川真人(著者), 大澤聡(著者), 佐々木敦(著者), さやわか(著者), 東浩紀

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現代日本の批評 2001-2016

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784062208420

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2018/10/12

こういうのも必要というか意義はあるのだろうとは思った。 だが、論壇一般を批判する人というのはよほど偉くないといかんのではないか。それと、ここで引き合いに出されるのはもっぱら売れた本だが、気になったのは売れた本というのはそんなに偉いのかということで、これでは売れた本のレビューでしか...

こういうのも必要というか意義はあるのだろうとは思った。 だが、論壇一般を批判する人というのはよほど偉くないといかんのではないか。それと、ここで引き合いに出されるのはもっぱら売れた本だが、気になったのは売れた本というのはそんなに偉いのかということで、これでは売れた本のレビューでしかないのではないか。「現代日本思想史」というほどのものなのだろうか。

Posted by ブクログ

2018/05/24

2000年代以降の批評空間を斜めに切った感じ。東浩紀の立ち位置が今まで以上によくわかった。浅田、中沢、柄谷、蓮見、宮台、東。大体こんなかんじでしょ。

Posted by ブクログ

2018/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

批評が忘れ去られようとしている世の中で、その忘れ去られようとしている過程を年代ごとに紐解いていき、悲観論で終わるわけでなく、時代の空気と格闘し、「観客=外部のアイデンティティ」の復興を模索する。まさに文中で東さんも述べている通り、スポーツと同じ構造だと思った。当事者性ばかりがクローズアップされるが、周囲にはプロになりたい人、アマチュアリズムでも持続する人(趣味の人とも言える)、熱狂的なファン、テレビなどでそれなりに楽しむ観客まで、さまざまな階層の人が世界を形成している。そういう息の長い哲学・理論で思考すること。それはどの世界に生きていても必要な事だと思う。教育の重要性、関わりの多様性、異質なものを受け入れる包容力、人間や組織としての器が試される時代である。

Posted by ブクログ

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