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日本人の恋びと
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2018/02/19 |
| JAN | 9784309207377 |
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日本人の恋びと
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦争など歴史的ないものを盛り込み、愛を書いている。 最後は泣いたし、悪くもないけど、何か物足りなさはあった。 離れ離れになっていた時間があったとしても、都合のよい愛人同士という位置付けが、軽く見えてしまう。 家族にならずに、愛することのみ専念できる相手がいることは羨ましくもあるが、アルマはナタニエルという親友がいたからこそ、できたのだ。 以下、私がチャッピーに書いた文そのまま。 読み終わりました。 アルマの生涯の愛でした。 イチメイと子供の頃出会い好きになり、しかし、格差で結婚は踏み込めず、お互い別の人と結婚して、しばらくしたのちに再会して数年、時々逢瀬、しかしイチメイは亡くなり、その時期にアルマは老人ホームに入り、イチメイとの花や手紙のやり取りを自作自演して思い出にひたり、最後は亡くなりますね。 戦争やホロコーストなど重たい部分もあったし、イチメイも大変な時期を過ごしました。 アルマも家族から引き離され最初は寂しかったと思いますが、伯父家族に引き取られて幸せでしたね。ナタニエルと結婚することになりましたが、理解ある親友であり、浮気や不倫という枠組みではない形だったので、幸せだったと思いました。 でも、アルマとイチメイが離れている時間も多く、寂しかったりしただろうと思います。 イリーナの過去の出来事はショックでした。こんな過去を抱えていたとは。セツと幸せになってほしいと思いました。 [帯について] この本の帯には“愛と友情は老いることがない”と描かれている。これはこの本を表していると思う。 しかし、“現代版 嵐が丘”は間違ったツリ文句だ。 あんな陰鬱とした愛を描いてない。 私はネットで買ったので、この帯は届いてから読んだが、この帯をつけて販売したら、二つの相反する性質のキャッチコピーで、買う側はどう捉えたらいいのか。 この小説には『嵐が丘』に似た設定はあるものの、描かれていることは全く違うのである。 私は『嵐が丘』の世界が檻に閉じ込められた狂気だから嫌いなので、もし、店頭で、この帯を読んだら、買わないと思う。 もうちょっと、本の性質に則した帯をつけた方がいいのに。
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面白いけど、デジャヴ感が否めない。 また、賢明で物分かりのいい登場人物が多すぎた。 そのせいでストーリーが理想論すぎて、 感情移入ができなかった。 「癒し系の、キレイなお話が読みたい」という人には ピッタリだと思う。 この小説では、過去の不道徳が描かれているけど このタイ...
面白いけど、デジャヴ感が否めない。 また、賢明で物分かりのいい登場人物が多すぎた。 そのせいでストーリーが理想論すぎて、 感情移入ができなかった。 「癒し系の、キレイなお話が読みたい」という人には ピッタリだと思う。 この小説では、過去の不道徳が描かれているけど このタイプの"不道徳"に関しては、 現代では、どういう気持ち、思想を持つべき、 という定義が済んでいることなので、 読者も安心して読めるというか、 自分の頭で考えず、現代の"正解"に従って 読み下せばいい展開になっている。 だから、スペイン系チリ人のルーツをもつ アジェンデが他民族の歴史物を描いても、 ユダヤ系からも日系からも文句は出ないというか、 逆に賞賛されると思うけど、 小説としてそれでいいのか?と思う。 こうゆうのは、自分がその一族の出身とか、 (出来れば近親の一人が主人公とか) 少なくともコミュニティの一員として、 いい部分、悪い部分が血肉になってないと、 "よく出来たお話"で終わってしまう。 ユダヤ系ってこうよね?日系ってああよね?的な バイアスをかけたまま描いている感じで、 いくらディテールを入れても 登場人物がリアルではなく、 迫力にも欠けているように個人的は思えた。
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文学ラジオ空飛び猫たち第16回紹介本。 https://anchor.fm/lajv6cf1ikg/episodes/16-ekrssd ダイチ 愛、老い、人生など大きなテーマをまとめあげている作者の技量に驚かされます。作者が72歳のときに書いているので様々な経験が作中に活きて...
文学ラジオ空飛び猫たち第16回紹介本。 https://anchor.fm/lajv6cf1ikg/episodes/16-ekrssd ダイチ 愛、老い、人生など大きなテーマをまとめあげている作者の技量に驚かされます。作者が72歳のときに書いているので様々な経験が作中に活きているのだと思います。老人が多く登場することもあり、それぞれの最期を考えさせられました。 現在と過去の両方の物語があるので、長いスパンで展開される物語が好きな人には絶対に向いています。《生涯の愛》がテーマになりますが、描いているのはロマンスだけでなく、様々な現実的な問題や悲劇も登場人物たちは経験しているので、そういう意味では幅のある作品だと思います。文章が読みやすいので、割とすぐに物語に浸ることができます。贅沢な読書になると思います。 ミエ 今をポジティブにさせてくれる小説。老いがテーマの一つだけど、そのときになれば、そのときの楽しみ方を描いています。この小説を読めば、未来には未来にやれることがあるから、まずは今の時代を楽しもうと思えました。時代も設定も人物も多様で複雑なのに読みやすいのも特徴的です。出だしは老人ホームが舞台で老人の話が中心ですが、それがまたおもしろい。作者の筆力がすごいです。 ジャンルとしては恋愛小説だけど、多くの人にとっての当たり前とは違うものも描いていて、生き方や価値観、それに恋愛の形が様々だと教えてくれます。ありきたりなものには満足できないという人はより楽しめると思います。
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