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ミライミライ
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ミライミライ

古川日出男(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/02/27
JAN 9784103060772

ミライミライ

¥770

商品レビュー

5

4件のお客様レビュー

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2022/01/14

ソ連に占領された北海道の大地で産まれた抵抗運動とニップノップ。世代を超えて紡がれる壮大な占領と抵抗の叙事詩。

Posted by ブクログ

2019/03/08

リズム感のある文体と、ニップノップとか、印日連邦とか、魅力的な要素を詰め込んだ一冊。サウンドトラック(最高傑作!)やLOVEの要素を詰め込み、フルカワヒデオらしい作品。なにかが解決するわけではないが、それを期待してはいけない。この読書感こそ、フルカワヒデオ。そして、熊人間最高!

Posted by ブクログ

2018/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「これは音楽の小説である。これは音楽の小説ではない。これは世界史の小説である。これは世界史の小説ではない」という印象的な「前書き(ライナーノーツ)」で始まる本作は、物語の主軸に、現実に存在しない「ニップノップ」という音楽、現実に起こらなかったソ連の北海道統治という架空の歴史を据えている。その意味でこの小説は音楽小説でも歴史小説でもなく、たとえばSFなどに属するだろう。しかしそれらの虚構を扱うことによって、音楽や世界史についての本質がむしろ表現されているのではないかと思える。 作中、幾度も「むかしむかし」という語り出しで過去が語られる。それに呼応して「みらいみらい」という語り出しで未来が、まだ起こっていないことが語られる。それらはあくまで物語の中で起こるべきことであり、現実にはすでに起こらなかった出来事であるけれど、語り口調も相まって、言葉はある種の予言のようにも響く。 「みらいみらい」という語りは繰り返され、それらは「今」に向かっていく。それは物語が混迷を極め、プロットの最高潮に差し掛かる「今」であると同時に、現実のこの世界の、分断と混乱に覆われる「今」でもあるだろう。 そしてそこでは奇跡が起きる、それは音楽と歴史と映画の力によって、もちろんあくまでフィクションとして。しかしフィクションの強度があるからこそ持ち得る、物語としての力を以って、希望をもって小説は閉じる。

Posted by ブクログ