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誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性
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誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性

セス・スティーヴンズ・ダヴィドウィッツ(著者), 酒井泰介(訳者)

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誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/02/15
JAN 9784334962166

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4.2

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2024/02/04

ビックデータから分析できるもの、わかることを説明する本 まあコラムの集合としては良いかなレベル。冗長感がある。 ビックデータを用いることで多くの部分集合を見つけ出すことができる。そこから統計的な傾向を見ることができる。 ビックデータは大きな集合なのでいくつものランダム化試験を見...

ビックデータから分析できるもの、わかることを説明する本 まあコラムの集合としては良いかなレベル。冗長感がある。 ビックデータを用いることで多くの部分集合を見つけ出すことができる。そこから統計的な傾向を見ることができる。 ビックデータは大きな集合なのでいくつものランダム化試験を見つけ出すことができる。特に検索結果トレンドは本人の興味というなかなか表に出せないものを見いだせる

Posted by ブクログ

2024/01/02

基本的にはビッグデータで人間の潜在的な傾向がわかる。新しいデータ間の相関関係を調べることはビジネスや政治に利用されている。もちろん実行と検索は違うからビッグデータの傾向で全て判断してはいけないとも書いている(殺人に関する検索は殺人の実行と違うとの例など)。ビッグデータ利用がますま...

基本的にはビッグデータで人間の潜在的な傾向がわかる。新しいデータ間の相関関係を調べることはビジネスや政治に利用されている。もちろん実行と検索は違うからビッグデータの傾向で全て判断してはいけないとも書いている(殺人に関する検索は殺人の実行と違うとの例など)。ビッグデータ利用がますます増えるIT社会の今に読むべき良書。

Posted by ブクログ

2022/08/06

「僕のペニスの大きさは?グーグル検索が教える人間の本質」   これが本書のもともとのタイトル案である。 ————以下、ほぼ下ネタ———— 検索ワードのビッグデータ分析について、その面白く驚くべき(予想外の!)結果を中心にまとめられた本書。 利用されたのはグーグルを中心にフェ...

「僕のペニスの大きさは?グーグル検索が教える人間の本質」   これが本書のもともとのタイトル案である。 ————以下、ほぼ下ネタ———— 検索ワードのビッグデータ分析について、その面白く驚くべき(予想外の!)結果を中心にまとめられた本書。 利用されたのはグーグルを中心にフェイスブック、ポルノハブなど (*私はポルノハブを利用したことはありません) 本書では、性的なものをはじめ、政治、経済、食事、医学、社会、ギャンブル、野球、犯罪、エンタメなど広範なテーマについて様々な角度から、検索ワードのビッグデータ分析と考察がされている。 その中でも、単語の量とテーマの文章量だけでいうと、圧倒的にセックス関係のものが多い。 セックス関係のビッグデータ分析からわかったことは (掲載順。文章の後ろの数字はページ数) •「セックスレス 結婚」の検索回数は「不幸 結婚」の3.5倍、「愛のない結婚」の8倍多い  17 •女性は、男がペニスについて検索するのと同じくらい陰部について検索し、その最大の関心は、その悪臭と対策  33 •インドでは授乳関連の検索が世界一多い。具体的には「夫は私に授乳してほしいのか」の検索数と、男に授乳しているシーンを含むポルノの検索数 (後者はバングラデシュも同等) 33 •アメリカでは「天気」より「ポルノ」の検索数の方が多い  129 •男性によるポルノハブ上の検索の1.4%はペニスのある女性について  141 •女性によるポルノハブ上の検索の25%は「痛ましいアナル責め」や「公衆の面前での凌辱」、「極端に暴力的な輪姦」などの女性への暴力行為関連。性暴力系の検索率は女性が男性の2倍。(もちろん検索と実際の願望は単純に結びつけられない) 141 •男性は臓器の中で性器について一番検索する  144 •男性はペニス増大術をタイヤの交換方法やオムレツの焼き方よりも検索する  144 •オーラルセックスのテクニックについて、女性は男性の2倍検索する  148 •男性は女性をイかせる方法と同じくらい自分にフェラする方法を検索する  149 など。 ほかのテーマも非常に興味深い観点と結果なので、ぜひぜひご覧頂きたい。 私達の直感、経験、印象、常識などと、検索のビッグデータ分析とが大きく解離していることがつくづくわかる。 ただ、自分が普段いかに嘘をつきながら社会で生きているか。そしてパソコンやスマホにだけ本当の気持ちを吐露しているか。それを自分の胸に手をあててそれを少し考えれば、それも納得はいく。 今後も人文科学、社会科学的な学問を深めるのに、検索のビッグデータは最重要の情報の一つと言わざるを得ないだろう。 もちろんビッグデータ分析にも様々な注意点や限界がある。 個人情報保護や個人への介入などとのバランス取りは最たるものだ。 そのような注意点や限界についてもしっかり記載しているのが、本書を優れたものにしている。 ビッグデータ分析についての一歩目の本として、それ以上に私達人間の知られざる本音について、知るために優れた本である。

Posted by ブクログ

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