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自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン 健康ライブラリー イラスト版
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/02/01 |
| JAN | 9784062598217 |
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自傷・自殺のことがわかる本
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自傷・自殺のことがわかる本
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
対応の仕方がイラスト付きで載っていてわかりやすいため、辛い人や支える立場の人たちにも読んでもらいたい。
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本著は主に心理職または支援者、当事者家族向けての「自傷」や「自殺願望」への支援の在り方について説く本である。自傷・自殺願望の歴史は世界史では古くから存在し、日本においては1990年代頃から広まったとされる。知られていないだけで実際にはもっと古い時代から存在していただろう。 さて、...
本著は主に心理職または支援者、当事者家族向けての「自傷」や「自殺願望」への支援の在り方について説く本である。自傷・自殺願望の歴史は世界史では古くから存在し、日本においては1990年代頃から広まったとされる。知られていないだけで実際にはもっと古い時代から存在していただろう。 さて、自傷行為や自殺願望を口にする、または実際に自傷行為をしている人は現代(2025)時点でも多い。私たちが生きている中で、大なり小なり誰しも「死にたい」と思ったことは誰にでもあるものだ。だが、大きなストレスが続くと人は生きるために自傷し、生きるために自殺願望を周囲に口にするようになる。私たちは人生に何度かは知人友人先輩後輩家族親戚等、そう言った相談に乗る機会もあっただろう。 だが、相談に乗る誰もが、精神科医でもなければ心理職でもない。私たちができることは適度な距離で話しを丁寧に聴き、寄り添うことしかできないのだ。適度な距離を誤ると相手の負の感情に持っていかれるので、プロでも難しいとされる。なので、少し距離を離した状態で相手の状況を見ることから関わることだろう。やはり、本著でも主張しているが、その生きづらさや過度なプレッシャーによるストレスから環境を変え、プロの支援職(精神科医、心理士等)の力を借り、少しずつ本人の意思に沿って変えていくことが大切だ。 残念ながら本当に人が死にたいと実行する人は、自傷したり、死ぬことを周囲に言わない。ついさっきまで笑っていた相手が、数時間後には死んでいたりするものだ。 生きづらさを抱えている人が、自分の身体に傷を付けたり、周囲に自殺願望を口にしたりするのは「助けて」のサインであり、それらに気づき、本人のケアと環境の問題、学校の問題、人間関係の問題等、プロの支援を並走しながら変えていくことをすすめる。 本著は、自傷や自殺願望を抱える当事者の家族、知人友人、学生等に向けて理解を深める本である。
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ためになることが多かった。 心の痛みより、体の痛みの方が耐えられるから自傷するというのが腑に落ちた。自称をする理由のひとつがはっきりとわかった気がした。 最後のページの傷を記念碑として、あのころは頑張ったって見るという表現が良かった。
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