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杉下右京の多忙な休日 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2018/02/07 |
JAN | 9784022648785 |
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杉下右京の多忙な休日
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スピンオフ第5弾 舞台は、アラスカ。 第1話 哀しきグリズリー 舞台は北海道 第2話 天空の殺意 1話と2話にも少し関連があったり、クマとか。 でも2話の話は、連鎖する悪意に殺された被害者が不憫すぎた。被害者語りの部分で、なぜこの人こんなに必死なのかなと思って読んでいたんですが、遺留品のザックのなかから小箱がみつかるくだりで、だんだんとこの被害者の意図はわかったのですが、サプライズのためにケンカになり、一見関係なさそうだった登山者まで悪意の糸でつながってしまうの、物語とわかっていても悲惨すぎた。運悪すぎる。何か一つでも選択が違えば、被害者が助かって、みんなハッピーというラストもあったといえるところが…。 右京さん多忙というか、また事件解決してるよね。 1話はちょっと特殊だったので、クマの傷痕のヒントだけでは、被害者が殺された理由はわからなかったな。 文化の違いって、食べ物だったり薬だったり、いまだにあるよなあと感じた。「トロ」も昔は捨てられてた部位が、いまは美味しいと高値で取引されるんだから、文化が違うと、薬として希少価値でてきたりも、いまだにありだから怖い。「フォアグラ」とかの珍味もただ美味しく食べられるためだけに、肥え太らせる人間のエゴはどこまで許されるのだろうという問題を孕んでいる。
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