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B.C.1177 古代グローバル文明の崩壊
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2018/01/26 |
| JAN | 9784480858160 |
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B.C.1177
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商品レビュー
3.5
20件のお客様レビュー
海の民本。 どこか知らんところから凄い奴らが現れて文明滅ぼしていって暗黒時代が訪れたのではなく、地震とか内乱とかいろいろな原因でワーワーてなった結果文明が滅びたという主張。
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後期青銅器時代のグローバル文明はBC1177年に崩壊し、巨大な帝国や王国は消えて小規模な都市国家が誕生し、やがて鉄器時代が訪れる。BC1177はラムセス3世が「海の民」と闘って退けた年。「海の民」の攻撃が文明を破壊した説が広まっているが本当にそうなのか。前14世紀〜12世紀を順番...
後期青銅器時代のグローバル文明はBC1177年に崩壊し、巨大な帝国や王国は消えて小規模な都市国家が誕生し、やがて鉄器時代が訪れる。BC1177はラムセス3世が「海の民」と闘って退けた年。「海の民」の攻撃が文明を破壊した説が広まっているが本当にそうなのか。前14世紀〜12世紀を順番に見ていき、原因を探っていくのが本書の狙い。この時代はエジプト、ヒッタイト、ミタンニ、カッシート朝バビロニア、アッシリアのほかミケーネ、クレタ、キプロス、カナン地区、さらにエラムまで、広いグローバル文明が確立しており、トロイア戦争や出エジプトなどの時代。 自然環境やら内乱やら外敵やら色んな説があるが、結論的には、それらが複合的に絡まって突然ではなく徐々に衰退して滅亡したと説明される。複雑に交差したグローバルネットワークでは、一方が崩壊すると他方にも影響を与える、そして現代文明にもそれが当てはまるのだという。ローマ帝国の崩壊を例に取ると分かりやすかったが、本件において複合的要因が原因と言われても何も意味がないように感じられた。要するに分からない、と言ってるのと同じことで何か刺激的な仮説みたいなものがないのが残念。海の民の正体も不明だが、どうやら様々な民族の集合体の模様。生態系などもそうだが、複雑で多様なネットワークこそ変化に強く安定している理解でいたが、本書では逆の立場をとっている。古代グローバル文明と現代文明の類似性から、昔の事例が現代に活かされる可能性を指摘しているのは興味深いが、普通に考えると人口規模や文明のあり方が違いすぎて、ほとんど何も応用できそうな事例が出てこなかった。 序盤で風呂敷を広げすぎて、結論を期待させたのに結局尻すぼみになってしまってる感がある読書だった
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アメリカポピュラーヒストリーものらしく冗長。前12世紀に至るまでの時代に広範囲での貿易が行われてそれぞれの地域の権力者が書簡(粘土板)や物品のやり取りをしていたことやそれが発掘されて解読されていることはなんとなく知識としてはあってもこのように具体的に語られるとやはりすごいことだよ...
アメリカポピュラーヒストリーものらしく冗長。前12世紀に至るまでの時代に広範囲での貿易が行われてそれぞれの地域の権力者が書簡(粘土板)や物品のやり取りをしていたことやそれが発掘されて解読されていることはなんとなく知識としてはあってもこのように具体的に語られるとやはりすごいことだよね。結局結論としても「海の民」はよくわからないのだけど。
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